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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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テンジクカワナゴを唐揚げにしました。
写真はその一部。
コンジンテナガエビと一緒においしくいただきました。

小さめの個体は甘露煮にして、研究室で齋藤くんと食べました。
そういえば、齋藤くんとは以前マーブルゴビーを一緒に食べたのでした。
研究室にはライバルとなるアユの甘露煮もありました。
アユもなかなかですね。

まえだけん
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夜中のサンプリングに行ってきました.

まず,○○○で晩御飯をごちそうになりました.


↑オオウナギの蒲焼

久しぶりにウナギを食べることができて大満足です.


↑“沖縄島に生息するカワアナゴ属2種の甘露煮”

小さな個体は,丸ごと食べることができます.

大きな個体は,骨が硬いですが,身がたくさんあってなかなか美味です.


↑並べてみました


さて,肝心のサンプリングです.

今回は,まえだ先輩が購入した縄ばしごを初めて使用してみました.


↑縄ばしごを降りるいいだ先輩

たくさんの荷物を抱えて調査に入る際にはかなり便利です.


↑ウナギ?

晩御飯を思い出し採集したい衝動に駆られましたが,隙間から出てくることはなく
採集できませんでした.残念.


川の中をライトで照らすと銀色に光る何かが!?

砂の中に隠れているのか,それとも寝ているのか,イトヒキサギでした.


↑体の半分以上が見えて,なんだかマヌケです

潜った後に被った砂利が流されて姿があらわになったのか,
それともちゃんと潜るつもりがないのか.

いずれにしても夜中にフラフラと泳いでいるよりは
捕食者から身を守るため?それとも別の理由のため?に有効な方法なのでしょう.

夜の調査では,昼とは違った魚の姿を見ることができます.

今回の目的は,“世界一細長い形の魚卵”探しだったのですが,
残念ながら見つけることはできませんでした.

(ミミズハゼ)


ミミズハゼ氏が書いてくれた卵採集について、もう少し紹介します。
3人で採集に行きましたが、ミミズハゼ氏はウェーダー、いいださんはドライスーツ、私はウェットスーツ、皆違う格好でした。

bd06f365.jpg

古いブロック護岸は隙間だらけで、ほとんど全ての隙間にナガノゴリが住んでいました。
まるでナガノゴリアパート。冬に人気の物件です。

92d3e1e8.jpg

隙間の中には卵が産みつけられています。

9ab31f3e.jpg

もちろん普通に石の下にも産んでいました。これは少し石を持ち上げたところ。
でも砂に覆われて石が少なくなったので、集合住宅の人気が高まっているのかもしれません。

産卵期後半になるとすごい形相をした傷だらけの雄が増えますが、まだまだキレイなようでした。

bfe853a0.jpg

これはおまけ。ミナミヒメミミズハゼの産卵場にいた、クモハゼです。

まえだけん
いいだ先輩の仔魚飼育が始まります.


↑臨海施設にて受付


↑宿泊施設. ロッカーと鏡が増えてより快適に.


↑窓からの景色. オーシャンビューです.


↑飼育部屋. 前日までにセットし終え,後は卵を待つばかりです.

この後,野外にハゼの卵を探しに行きました.


↑調査を始めて最初にめくった石にミナ○ヒメミミ○ハゼの卵がついていました.

卵ハンターとしての腕は,まだまだ衰えていないようです.


↑目的の卵を採集し,データをとっています.

無事に目的の卵を採集することができましたが
川の様子が少し変わっていました.


↑卵を採集した場所より少し上流の底質.


↑3年前の同じ場所.ずいぶん砂に覆われてしまったようです.

そして,ハゼたちの産卵場にも少し変化があったようでした.



↑今回飼育するハゼ

うまく育つといいですね. ミ(ミミズハゼ)
祝! ミミズハゼ氏の論文受理

とてもうれしいです。



ミナミヒメミミズハゼ Luciogobius ryukyuensis

まえだけん


チチブモドキを探すため、夜中に川の石をめくったりしていたら、ハゼの卵塊を見つけました。
捨てられたシャコガイの貝殻に産み付けられています。

2fa6b429.jpg

それは、(光の角度によって見える)鰓蓋上部の空色ホクロがチャームポイントのイワハゼの卵でした。写真は卵保護個体ではないです。卵保護雄は、この写真の個体と違って鰭に鮮やかな黄色や赤色の模様があって少し派手でした。

イワハゼの卵は、これまで探しても見つかっていなかったのです。
ミミズハゼ氏が水槽で飼って産ませようとしていたこともありましたね。

卵は驚くほど細長い形で、卵塊はフワフワでした。
世界一、細長い形の魚卵かもしれません。
あるいは最も細長い動物の卵か、昆虫などにはもっと細いのがあるのでしょうか?

新年の初卵が初めて見るイワハゼ卵とは縁起が良いです。

まえだけん


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