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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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6月12~13日、漫湖水鳥・湿地センターで平成22年度ゴリ研究会を開催しました。
講演要旨集表紙の魚はキララハゼ。

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参加者51名、研究発表22題で、盛況でした。狭い会場はすぐにいっぱいになりました。

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前日は豪雨でしたが、当日は2日とも晴れてホッとしました。
この機会に研究材料の採集を行った方もいるようです。

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 齋藤くんがはるばる徳島からやって来てナガノゴリの産卵回遊について発表しました。
(スライドしか写っていなくてすみません)

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立原先生のリュウキュウアユの話。

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山崎さんの宮古島のハゼの話。
塩見くんはグッピーの発表をしました(写真ないです、ごめんなさい)。

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二次会の様子。
懇親会には42名、二次会にも30名が参加し、にぎやかでした。

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ゴリ研特別企画として、写真パネル展示「沖縄の川の魚たち ~いま知ってほしい川と魚のこと~」をやっています。6月30日まで、漫湖水鳥・湿地センター1階ホールで展示していますので、ぜひご覧ください。
 
来年のゴリ研究会は、近畿大学細谷先生の研究室が事務局を引き受けてくださり、奈良での開催が決まりました。
 
まえだけん
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4月に流下仔魚の論文が出ました。
Maeda K, Tachihara K (2010) Diel and seasonal occurrence patterns of drifting fish larvae in the Teima Stream, Okinawa Island. Pacific Science 64: 161–176
 
沖縄の川の淡水域に住む両側回遊性のハゼ亜目とヨウジウオ科は夕方暗くなる頃に孵化して流下し、その出現は夜間前半の数時間に集中する、という内容で、20世紀の古いデータがようやく論文になったものです。もう10年以上経ったのですね。
 
今考えるとやり直したいところもたくさんありますが、24時間調査と細かい仔魚のソーティングをよく毎月続けたものだと今になって自分で感心しています。
 
写真は当時のプランクトンネット設置の様子です。
あの長い長ーい24時間調査を手伝ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
 
別刷りやPDF希望の方がいましたら、前田まで連絡ください。
 
まえだけん
報告が遅れましたが,2月の終わりから3月の初めにかけて石垣島に行ってきました.

この前の調査の時には,宮古島っていいところだなと思いましたが,石垣もまた素晴らしい!

来年度から石垣に勤務する人が羨ましく思えました.



↑川平湾 手前の畑はサトウキビの収穫後かな?



↑津波注意を呼びかける消防車

実は,海岸に潮干狩りをしている人たちがいるんです.

消防の呼びかけにもまるで無視でした.

さすが離島というべきでしょうか.大事に至らなくて良かったですね.



↑洞窟を発見しましたが,ここは有料.

なんと持ち金が20円足りず,入れませんでした.残念.




残念ながら,石垣島では成果をほとんどあげることができませんでした.

津波警報のためにほぼ丸一日海に近づけなかったのが悔やまれます.

そして,石垣島にもハゼの案内人が必要であると感じました. (ミミズハゼ)
まえだ先輩の日記の通り,私は,宮古の旅のお伴をさせて頂きました.

ちょっと変わった場所にいる魚を探しに行ったため,たくさんの魚類を見たわけではありませんが,ちゃんと目的を達成できたので有意義な調査だったのではないかと思います.


↑ムーチーを食べながら今後の行先について相談中

後で,フィールドノートを清書して訪れた場所の多さにびっくりしました.
これほど多くの場所を回った調査は今までないくらい.これもH夫妻のおかげです.


↑ん?と思ってしまいましたが,どうやら普通のもち屋さんで,“モテる”わけではなさそうです.
カタカナで書いてあるのでびっくりしてしまいました.




↑洞窟探検の様子
ライトを当てたらにょろっと何かが動くことを期待していたんですが,残念ながら,
私は,洞窟魚を見ることはできませんでした.

また,ビーチではしゃぎすぎたためか,危うく洞窟内で撒き餌をしてしまうところでしたが,
私だけ早めに引き上げてなんとか回避しました.

洞窟の中は蒸し暑く,圧迫感がありました.それでも私たちが見た場所は,ほんの入り口にすぎません.宮古島の地下には網目状に洞窟がたくさんあって,そこには,洞窟魚たちがたくさんかどうかわかりませんが,確かに生息しているのだと感じました.

彼らがどのような生活史を持っているのか,非常に興味深いところです.

それにしても,採集した時は1種しかいないと思っていたのに,2種混じっていたとは・・・
魚類の世界は奥が深いですね (ミミズハゼ)

宮古島へ行ってきました。
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宮古の人気者、まもる君とミミズハゼ氏。
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雪渓でスキー。
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ビーチにて、飛び跳ねるミミズハゼ氏(はしゃぎすぎたのか、この後・・・)。
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さて、遊びに行ったわけではないのです。主目的はこれまで宮古島では全く記録がない○○○○○属の魚を探すこと。めでたく2種を発見しました。ミミズハゼ氏が大活躍でした。
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洞窟もめぐりました。
これがハイライト。心霊写真ではありません。
洞窟魚の生態写真です。見てしまいました。
ぽやーっとした動きがいかにも洞窟性っぽくて感激!!
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この魚も初めて見ました。シロズキンハゼ。普通な顔して意外と変な魚のようです。
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宮古島ではH夫妻に大変お世話になりました。ありがとうございました。 
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まえだけん


暖かい日が続いていますね(明日からは少し寒くなりそうですが)。
週末、天気が良かったので川へ行ってきました。
 
これはナンヨウボウズハゼ属の一種。
南方系ハゼたちの産卵期はまだ続いているようで、派手な婚姻色のオスもいました。
このオスは去年からいる越冬個体で、後頭部の三日月模様に見覚えがあります。

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小さなカエルハゼが加入していました。
口元が笑っている感じに見えますが、よく見ると本当は口ヒゲ模様なのです。
アカボウズハゼやヨロイボウズハゼに1個体だけまぎれていました。

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ツバサハゼもいました。これも小さかったです。一緒に写真に写っている石の長さが4 cmだったので、ツバサハゼも体長約4 cmと推測されました。

冬を越せるでしょうか?

まえだけん


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