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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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日焼けで皮がめくれ始めました.どーも、えだごんべです!

ずいぶん申し送れましたが、無事に50000HIT達成いたしました.これからも立研HPをよろしくお願いいたします.

さて、本日から集中講義のため、元琉球大学のち元東京大学の西田先生がいらっしゃっています.

本日は、Welcomeパーティーということで研究室でご飯を食べました.



準備に勤しむハゼのお兄さんとお姉さん.

明後日、苫屋にいかれるとのことなので、魚で勝負するのは危険!!ということで、沖縄料理です!

☆本日のメニュー☆

もずく酢

島ラッキョウの塩もみ

島ラッキョウの天ぷら

マグロの刺身

マグロアボカド

ゴーヤチャンプルー

バタポン蒸し鶏

今帰仁産スイカ

and more...



ん?ワタクシのさばいている物は・・・?




パカパパン! テンジクカワアナゴ~

の天ぷら(右)とゴーヤかき揚げ(奥)です.特に後者は、妙な組み合わせでなかなか美味でした!

なるほど、これは苫屋でも出せないメニューだ.



食事しながら自己紹介など.

今の研究や出身地、研究室の今昔と色んな話をさせていただきました!



4年たちは、外の先生と話す機会は初めてかな?

明日からの集中講義楽しんで(そしてちゃんと単位をとって)!!

西田先生、よろしくお願いいたします!!


えだごんべ

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イジュの花咲く山を歩いてたどり着いた川にいたヨシノボリ属。
すでにヨシノボリスト認定者が出たようですが、普通の人にはなかなか分からないと思うので、補足します。

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ミミズハゼ氏の上の写真と同じ個体かな。背鰭が意外ときれいでした。

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こちらはミミズハゼ氏の下の写真の種のオスです。
水滴つきの写真ですみません。後ろにアオバラミミズハゼ氏がいます。

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黄色い仔魚も確認できました。

あと、クロヨシノボリもいましたが、写真がないです。

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今回はちょっとハプニングがありました。
川にたどり着く直前で、沢用シューズのフェルト底がはがれてしまったのです。
ビニールテープで巻くも、あまり効果がなく、川を歩いているうちに両足ともどんどん崩壊していきました。
台湾でのS瀬氏、八甲田山でのえだごんべ氏を思い出すこのシチュエーション。いや、場所的にもっとまずいなぁ、と思いましたが、

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川歩きとヤブこぎを含む約3 kmの道のりを、つま先の出た底なしの靴で何とか帰還しました。

長く使わないでしまって置いておくと良くないですね。
きっとサンプルやデータも同じです。

まえだけん
いいださんが紹介してくれたゴリ研究会、いくつか写真を追加します。



ゴリ研究会参加、琉大出身者の集合写真。
南の島でハゼの研究を始めた人が多いのは、ハゼの多様性が高いことを示しているのでしょう。

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新宮に注ぐ熊野川の河口。大河です。

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飯田さんのフィールドだった太田川。

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たしかにボウズハゼの仔魚が加入していました。夕方だったので活発な遡上は見られませんでした。

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あこがれのカワアナゴもいましたが、夜なので写真はないです。これは見慣れたチチブモドキ。

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空飛ぶゴマハゼ。
他にも、アベハゼ、チチブ、クボハゼ、ビリンゴ、ヒモハゼなど、沖縄では見られない変わったハゼたちがいました。

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クジラの町、太地。

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アバ肉って何でしょう?

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岬の町、串本。

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本州最南端の駅にダイビングガイドさんが迎えに来ていました。

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那智勝浦周辺には、去年の豪雨被害のあとがたくさん残されていました。
川筋に沿ってかなり崩れていてあちこちで工事しているので、下流は濁っています。

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いいださんも紹介していた、那智の滝。
前の晩、ボウズハゼの滝登りを初めて報告した福井先生とこの滝をボウズハゼが登れるのかどうかと話しました。
実際に滝を見ながら考えてみました。下半分は行けそうです。でも上半分はオーバーハングしていてなかなかきびしそうでした。どうなんでしょうか?滝の上で調べてみたいです。
看板によるとこの滝は高さ133 mあるそうですが、前日飯田さんに尋ねた時には、30 mくらいじゃないですか、と言ってました。大物は違いますね。やっぱりボウズハゼは登れるかも。

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滝の下もちょっと崩れていて岩がゴロゴロしていました。

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滝の下の方から災害復旧工事が進められています。しかし、

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こんなのを目指しているそうです。
寄付金も募っていましたが、こんな公園の川みたいになっては世界遺産である滝の景観が台無しだと思うのは私だけでしょうか?

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カワアナゴ属の腹鰭のような花がたくさん咲いていました。ユキノシタです。

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樹齢800年と推定される巨大なクスノキ。
この木のうろの中を覗くと、、、

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妖怪がいました。下から入って上に出る、階段まであるのです。

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よく似合っています。本当は、平安衣装貸し出しもあったのですが、高かったのでこれで勘弁してください。

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ゴリ研究会参加者S木さんから、衝撃の写真をいただいたので紹介します。
なんと、河童を発見、撮影されたそうです。見たかったなぁ。

まえだけん
ゴリ研究会 at 和歌山県那智勝浦町に参加してきました。

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まえけんさんの発表。写真もきれいでした。


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なにかと話題のサイトウくんの発表。
川エビとヨシノボリ属についての発表でした。


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休憩時間。発表が終わり,ほっと一息。


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新緑の南紀で参加者のみなさんとフィールドにも行きました。
会の開催に加え,案内もしてくださった博物館の平嶋さんに感謝です。


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移動中もずっとウェットスーツだったサイトウくん。
率先してエビを観察していました。


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お世話になった福井先生宅の前で一枚。
快く泊めていただきありがとうございました。


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研究会後は,大阪のY本さんも一緒に観光と川巡り。
那智の滝。はたしてボウズハゼはこの滝も登れるのでしょうか。
周辺は2011年9月の台風の痕がまだまだ残っていますが,復興もだいぶ進んでいました。


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那智大社の樹齢800年の楠。無病息災を祈願できるそうです。
のぞきこむサイトウくん。


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洞をくぐったまえけんさん。楽しそうです。



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南紀名物めはり寿司とマグロ。




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ボウズハゼの岩登りが見られる古座川の支流,小川 (こがわ) の景勝地『滝ノ拝』。
まだ時期前でしたが,指さす先にはそれらしき魚がいたようです。

今回は遠隔地での開催ということで,参加者が少なめでしたが,
熱心な方が多数参加されていて,面白い会でした。

いいだ
 
以下の論文が出ました。
Nozomi Yamasaki, Masashi Kondo, Ken Maeda, Katsunori Tachihara. Reproductive biology of three amphidromous gobies, Sicyopterus japonicus, Awaous melanocephalus, and Stenogobius sp., on Okinawa Island. Cybium 35(4): 345-359 (2011).

ボウズハゼ、クロミナミハゼ、タネカワハゼの成熟、産卵習性、卵と仔魚の形態、流下仔魚の出現などについて書きました。流下仔魚は他の種もいろいろ登場します。



これはボウズハゼの卵塊(黒いのはフネアマガイ)。
たくさんの卵が房状に産み付けられた、独特の形状です。
ボウズハゼの卵を初めて見たのはずいぶん前のことです。
H先輩が採ってきてくれたのですが、当時はテンジクカワアナゴの卵と信じていました。
本土のカワアナゴは卵を単層に産むという報告がありましたし、また卵の形もちょっと違うので、なんか変だな、と思ってはいましたが、、、。
それがボウズハゼの卵塊だったと気付いたのはだいぶ後のことです。
両者の卵がたくさん見つかるようになると、テンジクカワアナゴの卵は本当は単層に産み付けられ、房状なのはボウズハゼの卵塊だと分かりました。

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これはクロミナミハゼ。ぶあつい上くちびるが特徴です。

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こちらはタネカワハゼ。

今回の論文では、小卵タイプの流下仔魚も同定しています。
以前流下仔魚の調査をした時には、これの同定は無理だと思っていました。
今回の論文はそんな流下仔魚を同定し、検索まで掲載した力作です。

PDF希望の方は連絡ください。

同じ号にあと2つの論文があるので、今度紹介します。

まえだけん


魚道掃除をお手伝いしてきました。
海洋博財団研究センターオカメハゼ氏の指導の下、地元小学校の生徒、先生方、保護者の皆さんで作業しました。
大勢の力はすごいです。

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皆が帰ったあと、4人で続きをやりました。
4人ではなかなか進みませんが、頑張りました。

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おかげで一番下まですっかりきれいになりました。
これで詰まりにくくなったと思います。
関係者の皆さま、お疲れさまでした。

まえだけん


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