琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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こんばんは,たいがです.

先日,燕先生,まえけんさんと共著で執筆した論文が出版されました!!





↑主役はこの子,ミナミアシシロハゼくん!


論文タイトル:Newly discovered habitat of a threatened goby, Acanthogobius insularis (Perciformes: Gobiidae), in southern part of Okinawa-jima Island, Japan.沖縄島南部で新しく発見された絶滅危惧種ミナミアシシロハゼの生息地

雑誌名:「
Biogeography」(20171030日発行)19:69–74.



なんと新聞にも取り上げて頂きました.


開発進む沖縄本島南部に…絶滅危惧種ミナミアシシロハゼ 琉大院生が発見

(リンクでつながっています.短いですがぜひお読みください)

今回はサブワークの結果をまとめたものですが,今回の件で多くの人が沖縄島のもつ多様性の高さや面白さを知ってくれたらと心より願います.

そして自分自身はこれからも
精進しつつ,頑張っていきたいとおもいます!!

taiga
おひさしぶりです,taigaです!

最近立研blogを見てると学生(主にあやこ)の食生活レポートが続いておりますね...

このままでは,研究室のブログとしてまずいので,久々にフィールドの様子をお届けします!







この夏は雨が少なく,台風も来なくて心配してましたが,ここ何日かは雨がちらほら.
こころなしか,今日の調査地も水が多いような気がします.







デスクワークが続く日々の中でフィールドに出ると,疲れを吹き飛ばしてくれます.
自分の疲れと共に吹き飛ばされたのか(?),干潟にはマングローブの落葉が積もっています.
このはっぱをエビやら小さな無脊椎生物やらが分解して生態系の中に組み込んでいきます.







こちらの川では,去年に木道ができました.
ちなみにこの木道を利用するお客さんはあまり多くないような...







泥干潟の上に立つ木道,底質を硬くしないような新しい製法をとりいれているようです.
しかし,実際のところはどうなのでしょうか...
長期的な視点で見ていかないとわかりませんね.







干潟では,とんとんみー(ミナミトビハゼ)の子どもがたくさん飛び跳ねています.
加入後,すくすくと成長しているようですね!
わらわらぴょんぴょんしていてかわいい...!







干潟の穴を掘ってみるとテッポウエビの仲間がとれます.
魚よりもエビのほうが多いんですねー.
この人たちは穴を掘って暮らしているのですが,そこにハゼの仲間が共生(間借り?)することがあります.






どんな奴かというと,こんなやつです.
こちらはカマヒレマツゲハゼOxyurichthys cornutusです.
え?地味だって?






標本にして写真を撮ると意外ときれいなんですよ!
本当はもっときれいなんですが,写真を撮る人(くにしま)の腕前がまだまだなのでうまく表現できていないのが残念です...






カマヒレマツゲハゼ,面白い名前ですが,その由来は...
立研blogをずっとご覧の方には簡単かもしれませんね.
眼の上にマツゲのような皮弁があるのがその由来です.
この写真でも目を凝らしてみると眼の上にマツゲが確認できます.







フィールドに出るたびに面白い発見があって,とても楽しいです!
ああ,毎日サンプリング行けたらいいのに...

しかし,現実的にはそういうわけにはいきません.
なにごともバランスが大事ということですね.


taiga☆彡

こんにちは
AY子です(^^)

最近の立研では就活色が濃ゆくなってきました.

そんな中,今日は某T河しーじゃーと
砂辺へ調査に行って来ました.

海はべたなぎでライントランセクト日和☆ミ



でも,まあまあ濁ってました(^^;)

海ではいっぱいおチビちゃんたちが
ふよふよ泳いでてかわいかったです.






メガネスズメダイ





レモンスズメダイ





ミヤコキセンスズメダイ


他にもオキナワスズメダイとかクロスズメダイ等々
たくさんのおチビちゃんたちが,再生産されてました.


幼魚模様ってなんでできるのでしょう.
捕食圧が高いと幼魚模様の期間が長くなるとか
眼状模様が攻撃による致命傷をうけるリスクを下げるとか
諸々の説がありますが・・・
にしても幼魚模様派手すぎない?
って思っちゃうAY子でした.
そもそも,スズメダイの色って派手すぎない?
とも思うAY子でした.
魚の色彩感覚的には有利なのか
色とりどりのサンゴが生息する環境では
それが有利なのか・・・・
サンゴがなくなるとサンゴ礁を特徴づける
色鮮やかな魚は地味な体色へとシフトするのでしょうか・・・


今日も海で疑問が絶えないAY子でした.


さらに,ロクセンスズメダイも産卵していました.

某T河しーじゃー撮影


すごい量の卵・・・

彼らの繁殖生態についても興味深いですね.





こちらはハクセンスズメダイの産卵床 (某T河しーじゃー撮影)

立研は就活の春,研究の春
海は恋の春でした (笑)

無事にたくさん育ってほしいですね






チョウハン

そういえば,最初はチョウチョウウオやりたいっておもってたなあー

明日はS織と調査頑張ります.

先日,卒論の発表会がありました.
立研からは5名が発表しました.

今年の卒論生はいつもよりもてんやわんや...




なぜか今年はいつもよりかなり遅い日程となりました.
そのおかげで助かった...?





天さん,ついにここまで来ました.
他の4年生と比べるとデータが多く,見ごたえのある卒論でした.
釣り人へのアンケートなどもしていて,面白い試みでした.
自身の釣り好きなところを活かせていたね!








いふえは伊澤先生に説明中...
最後まで本体が上手くいかずに頭を悩ませていたけど,発表はばっちりでした.
真冬の寒い時期に毎日調査行っていたあの経験とガッツはきっと修士でも活かされるはず..
これからの活躍にも期待ですね.






おきとは謎の多い魚,ボラ類について発表します.
ボラがついたお手製の指し棒がいいですね!
なぜボラたちはわざわざ川へ上がっていくのか...
きっとこの面白い現象はいふえが明かしてくれるでしょう!





今年の代での一番の驚きは,ウツボ類も生活史研究出来るんだ!ということでした.
そして生活史自体も面白い!いつか論文化してもらいたいですね.
きっといいづかがやりたいといわなければ,まみもウツボはできなかったことでしょう.
そのウツボへの思いはきっと発表を聴いていた先生方にも伝わったはず!






実は一番最後までテーマが決まらなかったのはだいじゅんでした.
しかし洞窟性の魚類を追い求め,カワアナゴ科へたどり着いて結果的によかったと思います.
前日の発表練習では面白くなさそうに話していて心配でしたが,本番では楽しそうでした.
標本を持っていったりして,多くの人の関心を引けていたと思います.





発表が終わって一安心したのか,記念写真の前にきなちゃんにネクタイを直してもらってます.
目が泳いでる...笑





ということで,今年の卒論発表会も無事(?)終わりました.
今回はさすがに厳しいかなと思ったことも何度かありましたが,乗り越えられてよかったね.

これで今年の発表も全て終わりです.
いよいよ3月になって卒業生たちも片づけなどで忙しそうです.
卒業式も間近です.


どうも,たいがです.

前回の日記で,学会のことを書きますと言いましたが,あまりネタがありませんでした.


・・・というわけで,今回はそのあとの宮古調査について書こうと思います.


ちなみに宮古島の位置はこんな感じ.


 飛行機で30分くらい,とても近いところにあります.


立研ブログをよくご覧の方ならわかると思いますが,去年から3,4回は行ってます.








今回はいっぺー,だいじゅんに手伝いをお願いしました.

旅館で泊まりながら作業を進めます.

The 男の部屋って感じですね.






着いた日は時間が微妙だったため,すぐに釣りを始めます.

ウツボ筒用の餌を確保しなければ!







小物釣りだとほぼ入れ食い.こちらはゴマモンガラ?キヘリ?


餌の確保はどうにかなりそうです.








そして筒を投入!!入ってればいいなあ.










小物釣りしている自分を横目にいっぺいは大物を狙います.



結果は・・・


はてさて






2日目からは自分の調査をしに干潟へ.

最近何度か宮古島へ行っているので,下見も必要なし.












マングローブの有名な河口干潟にもいきました.


ここは一番面白い干潟です.







河口の方では泥っぽいところと砂っぽいところの両方を見ることができます.









かつての相棒,フタスジノボリハゼ Amoya moloanus

顔が丸くてかわいいですね.










こちらはトサカハゼ Cristatogobius lophius 

名前のとおり,頭にトサカのような皮弁が生えています.

なんと天皇陛下が研究なさっていたハゼでもあります.




一方,こんなハゼも.








ケショウハゼ Oplopomus oplopomus  カラフルな色がちりばめられていて,きれいですね.

((((((ノ゚⊿゚)ノ < ハゼのほうせきばこやー!


ちなみに近縁種には,少し地味なウスゲショウハゼという子もいます.

なかなか秀逸なネーミングセンスだと思います.笑











2日間この干潟には通いましたが,いい天気に恵まれました.

どこまでも突き抜けるような青空.ほとばしる汗.走る後輩.

青春かっ!!て突っ込みたくなるような景色が,そこに・・・










一平も遠い目でどこかを見つめています
ありし日の何かを思い出しているようでした











冗談はさておき.笑




かえったら早速ソーティング.3人だと早い早い!

あっという間に終わってしまいました.





いっぺいが,早く飲みに行きたいがために頑張っていたおかげかもしれません.




そんなこんなしているうちに台風が!!









ぎゃー直撃コース!!!


ということで今回は早めに調査を終えることに.



あれ,デジャブだなあ








最後にはいっぺいの実家がある伊良部島の干潟へ向かいます.











今までとは違って砂っぽい干潟.ところどころ藻場も見えます.











全てのサンプリングを終え,なぜか始まる撮影会・・・笑




その後,2人の要望で近くのビーチへ.






















前日までは調査の疲れでこんなんだった2人も















元気にはしゃいでましたとさ.












たくさんお酒も飲めてよかったね.




こんなところで今日のブログは終わります.


え?ウツボはどうなったかって?
それはまたつぎの機会にでも.










Taiga


こんにちは,みおです.
先日,魚類相の調査に行って来ました.
調査地は,沖縄有人島最北の伊平屋島です.
メンバーは,つばめ先生,ふぁびさん,IF映,わたしの4人です.

とりあえず,私は海編をお伝えしまーす.
(写真いっぱいで長くなっちゃいました.)


こちらの立派な船で向かいます.
所要時間は約1時間半.

お昼ご飯を食べたらさっそく海に向かいました.
ザ・離島な風景がひろがります.きれい!



今回の調査では,海班は主にシュノーケルとスキューバで観察を行いました.
ではでは,その一部を紹介したいと思います.

”ドリー”として人気になったナンヨウハギyg.


砂地に点在する根のまわりには魚がたくさん泳いでいます.
タカサゴとスカシテンジクダイ.


岩の下を覗くと,,,
60cmありそうな大きなモヨウフグがホンソメワケベラにクリーニングされていました.
 

遊んでばっかりじゃないですよ.
水中では一生懸命メモをとっております.
 

次から次にいろんな子達が泳ぎ回るのでメモが追い付かない!
パニックです.
 

さらにさらに,いつもは気に留めないような魚を見ては頭を抱えます.
この子は,ハゼ図鑑によるとイソハゼ属の1種-4ということでした.
もう,それはわからないよ!
 

ちらっ.
あぁ,君だれだけ?会ったことあるよねー,,,
ヒトスジイシモチでした.
 

サンゴの隙間ものぞきまくります.
こちらはアカネダルマハゼ.
 

かろうじて確認できたカサイダルマハゼ.
 

こんな感じで3本のダイビングはあっという間に終わってしまいました.
お世話になったノースアイランドのよしDさん,ありがとうございました!


さいごに,
調子に乗ってショップさんお手製のブランコを破壊したIF映くん(笑)


大事な作業を忘れるところでした.
帰ったらリストアップの作業が待っています.
図鑑さまさまです.(ベラ&ブダイという図鑑にとっても助けられました.おすすめ!)
 

しかしここで終わらない魚類相調査.
こうしてへとへとになりながらも夜釣りに向かうのでした.
つづきはまた他の人が書いてくれることでしょう.

ではでは.


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