琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 どーも,みなさんこんにちは! 遅くなりましたが,明けましておめでとうございます.今年も,立研日記をよろしくお願いします. 卒論,修論シーズン真っただ中ですが,先週,奄美大島に行ってまいりました. 奄美空港へ降り立った先生と鮫ちゃん すっごく天気が良さそうに見えますが,普通に寒いです. 沖縄から一歩温帯に踏み込んだ感じの奄美の気候.沖縄でも全力で寒いのに・・・. 復旧がずいぶん進んだとはいえ,まだまだ災害の傷跡は奄美じゅうに残っていました. 自分は8月にも奄美に行かせていただきましたが,その際には,まったくなかった崖崩れ地滑りの跡があちこちに.時には上のように,完全に道をふさいでいたり,道が崖下に転落していたりしていました. 朝は,名瀬の市場に出かけます. 主に,深海釣りとパヤオで,風が強かったためか,沿岸魚は比較的すくない印象でした. しかし,8月にも書きましたスズメダイの人気はやっぱり健在. http://teamichiba.blog.shinobi.jp/Entry/256/ ※果てたわvol.31参照 昼は,ヒメジ,ハタンポを求めて初の瀬戸内の海へ.べらべらぼうに寒い!! しかも,全然魚がいない(少ない)!!雨が強い!! 土地勘のない場所でのサンプリングは難しいです・・・. 今年からは,5月と11月には必ず奄美に行くそうなので,またリベンジを果たしたいと思います!! 鮫ちゃんも初めての離島サンプリングで良い経験になったことでしょう. 以上,プリンタが全部壊れて修論が印刷できなくて困り中のえだがお送りいたしました. ではでは えだごんべ PR はいどーも皆さん,こんにちは!!えだごんべです!! 2010年の終わりと共に,強引にvol. 40に突入しました. タイに行って以来,日記を更新しなくて御免なさい!!ムラがあって御免なさい!! 11,12月と卒論・修論シーズンの中,ちょっと普通ではない2ヵ月を過ごしていました.(当然,修論も書いてます) 特に,12月に入ってから,3つの博物館機関を訪れてまいりました. 行った順に,東京大学総合研究博物館,国立科学博物館,そして京都大学総合博物館です. ちょっとワケあって写真はあまりないのですが,東京大学のイチョウ並木から始まった,この博物館ラリーで特にハタンポ属の分布について,多くの情報を得ることが出来ました. それぞれ,受け入れていただいた各博物館の皆さま,誠にありがとうございました. 本当に親切にしていただき,とても勉強になりました. 学会って大事だなぁとつくづく思います. さて,前の日記にも書きましたが,来年度から特別研究員として博士後期課程に残ることになりました. まだ入試が終わっていない,というか願書すらまだ出していないのですが,そういうことになると思います. 先生,よろしくお願いします. 3年生の冬に研究を始めたとして,単純に考えれば,ここらが折り返し地点です. そう考えると長いような短いような・・・です. とにかく言えるのは・・・ 「ここまでは頑張ったこと」と「これからもっと頑張らないといけないこと」です. 新年が明けたら,卒業生の「あの方」に会う予定です. お楽しみに☆ それでは皆さま 文章ばかりの日記で御免なさい. 2011年も立研ブログをお楽しみに☆ 良いお年を!!
実家にて・・・
キタァーーーーーーーーーーーーーーーーー!! 来年から特別研究員です!! 3年間頑張るぞぉぉー!! サワッディクラァーップ!!どーも,まだまだタイにいます.えだごんべです. そして,我らが立研ホームページ3万HIT突破です!おめでとうございます!! 今日でプーケットは最終日.明日からは,タオ島という太平洋の島に移ります. プーケットでは必要な標本(もちろんハタンポ)をほぼ採集することが出来ました. ということで,採集の様子を少し紹介いたします. タンクやもろもろの器材を貸していただきました. 海へはリアカー付きバイクで行きます.実にアジア的ですが超便利.日本では違法なんでしょうか?右には一緒に潜ったジュン. センターの前で2日とゴムボートで近くの島へ1日.ここでは細かいことは書けませんが,帰ってからの詳細な調査がとても楽しみです!! お世話になったウークリットさん.何から何まで本当にお世話になりました. タイ,アンダマン海のハタンポの分類学的混乱を解決します!! その他,混獲された魚をちょこっと紹介します. イトヨリダイ科? ベラ科(これってこっちにもいますか?)黒枠は無視してください. レッドテールバタフライフィッシュ(これはアツい) 左右逆は無視してください.画像処理してる余裕ないス. まぁ,そんなこんなで頑張ってます. ただ,ダニかノミにやられて体が痒いです.あちこちに湿疹が・・・ そして金欠がマズイです. 非常にピンチです. おかしい・・・ えだごんべ 巷では,生物多様性が騒がれていますね.我々の研究室にもテレビ局の方々が取材に訪れました.
ヨウジウオ類やヒゲワラスボなど,およそ魚とは思えないような不思議な姿をした種から,ヒメハゼやミナミヒメハゼなど,同じにしか見えないような魚の中に実は複数種が含まれていたりと様々です. 特にハゼの仲間はたくさんいます.多様性=ハゼと言っても過言ではないのです.
↓私も恥ずかしながらハゼについて稚拙な解説をさせていただきました. しかし,はっきり言ってこれらハゼは,人間活動にはおよそ関わりのない種ばかりです. つまり,極端に言えば,どうでもいいものがなんかいっぱいいるというのが生物多様性であって,それが大事だと叫ばれているということでしょうか(笑)
なんでそんなものが大事なの?・・・難しい問題です.多様性が失われた時に実際何が起こるかなんてわからないというのが本音です.
その仕組みを飛行機のような乗り物に例えた説明を見かけたりもします. まぁ,結局は人間が存続していくためだということでしょう. ただ,頭では大事と分かっていても興味がなく,何の役に立っているかわからないようなものを守っていこうというのはとても難しいことです.
では,どうやって保全していったらいいのか?
希少種のネームバリューを利用するのは一つの方法だと思います.沖縄にしかいないような希少種が頻繁に見かけられるような環境を再現,または維持していくことで,その他のあまり注目されない当たり前の種がごく当たり前にたくさんいるようになるはずです.
そして,たくさんの生き物がいるということを知ることです.できれば,それらの種がその場所をどうやって利用しているのかということを,研究者だけでなく地域住民や開発計画に携わる人たちが共通に認識できればいいですね.
アナウンサーの方がいろいろな魚を見て沖縄の川って楽しい!!と言ってくださいましたが,その感想もとても大事だと思います.人間様が第一と言って本来生息していた生き物を無視し,開発を進めていくのは悲しいことです.人間だけの地球ではないという共通の価値観,倫理観を持つということも重要でしょう.
そうは言っても,もはや開発なしで人間は生きられません.
開発と保全は真逆の関係ですが,どちらも人間にとってなくてはならない事です. 多くの人が広く深い知識を持って今後の保全,開発のあり方を考えていけたらいいですね. ミ(ミミズハゼ) ↓最後のインタ.今回はどんなキメ台詞が飛び出すのでしょう. 今月21日(木曜日)午後5:54~6:55 OTV スーパーニュースの河川・環境シリーズで放送される予定です.
なんと,7月にいったばかりのタイにまた来ちゃってます!! 今回の目的はズバリ採集!!(前回は学会) Phuket Marine Biological Centerにお世話になっています.
中庭が素敵です.
今日までは,保存されている標本の調べたり観光したり観光したりしていました. 保存されていたサンプルも学名が違う!!とは分かるのですが,何に同定すれば良いのかが分かりません.まだまだ勉強不足です. 英語もうまく伝わらなかったりで御免なさいですが,有意義な時間を過ごさせていただいています.ハップンクラァップ!! P.S. 先生,街から遠くてなかなか市場に行けないです.すいません. |
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