琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんばんは。GWも終わります。皆様、いかがお過ごしでしょうか?えだごんべです。
先月のことになりますが、久しぶりに夜の海にサンプリングに行ってまいりました。 目的は、テンジクダイ、ハタンポそしてヒメジの産卵を見ること!! そうなんです、2年ほど前、そのときしていた別の調査の一環で、とっても産卵行動っぽい動きをしたホウライヒメジっぽい集団に出くわしたのです。 しかし、そのころは鮫ちゃんも研究室に入っておらず、「なんか産卵しそうだなぁ」程度に思いながらなんとなく眺るだけにとどまり、実際に産卵行動を見ることはありませんでした。 今回は、月こそ違えど、「おそらく産卵期」「同じ潮」「同じ時間帯」を狙ってみました。 ですが、残念ながらヒメジ達はいつもと変わらない様子でした。残念! その後は、主にテンジクダイ採りに専念。これが結構とれるんです。 え?こんなサイズまで手網で採れちゃうの?と思えるぐらい採れます。 でも、日没した直後はまだ目が冴えているのか全然採れません。君たちは本当に夜行性なのか?? こちらは採集したテンジクダイが吐き出した卵塊。 それぞれ違う種が吐き出したものです。色が全然違う。そして綺麗・・・ テンジクダイの魅力は底知れませぬ!! では、また えだごんべ どーも,えだごんべです. えと,すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが,先週末からホームページの改変を行っております. 主な変更点はメンバー紹介と業績です. と,いいますと,今回から,業績集の<原著論文・総説>の見たいところをクリックすると,その論文のPDFをダウンロードできるようになったのです!! と,いってもまだ自分のだけですが・・・. ご存じの通り,原著論文は,ほとんどの場合が著者ではなく雑誌に著作権が存在しています. なので,例えPDFがあってもホームページに勝手に載せる訳にはいけません. そこで,現研究室のメンバーならびに,卒業生の方々でPDFをダウンロード出来るようにして欲しい!!という方は,各自雑誌にその旨を連絡して,許可を頂いてください. そのうえで,わたくし小枝か,立原先生宛にPDFと許可メールのコピーを張り付けて送付お願いいたします. Web上でダウンロード出来ない雑誌に掲載された論文の場合,とても意味のあることだと考えています. それでは,今年度も立原研究室ホームページ,ブログともに,長期わたって書き忘れることもございますが,どうぞよろしくお願いいたします. 新4年生のページは近日中に更新いたします. お楽しみに☆彡 写真は,研究室の新年度会にて!!(もちろんジュースで)乾杯!! えだごんべ
先日,隣の研究室,魚類学の大先生の最終講義がありました.
タイトルは,“明治前琉球生物学史 琉球列島産動物および植物研究の曙” 先生が魚類学のみにとどまらず,幅広い知識を持っていることを改めて実感しました. 船の大きさ,航海経路,乗船していた人物までありとあらゆる情報が整理されていて, 「そこまで調べますか!!」と言いたくなるような内容でした. 私(たち)が惹かれてしまうのは,やはり魚の話. 特にミミズハゼを記載したGillが出てきたときは興奮してしまいました. GillはMorrowが持ち帰った標本をもとにミミズハゼやヨシノボリなどを記載しています. Morrowはペリーと一緒に日本にやってきたんですね. そして,ペリーとは仲が悪かったらしい... ところで,昔,Luciogobiusとはどんな意味だろうと思って調べたことがあります. Lucioには明るいとか光というような意味があるようです. このニョロニョロと夜に活動するハゼに光とは,皮肉で名付けたのではないか? と首をかしげて隣の研究室の同級生に漏らしたことがありました. その同級生が親切なことに先生に聞いてくれたところ, Lucius=カマスという意味があり,転じて長いという意味でも用いるのだそうです. 記載文を読み返してみると,esociform(カマス型とでも言いましょうか)の文字. まさに歩く事典だと,感激した記憶があります. ミミズハゼはカマスハゼだったんですね. 「引退する気はさらさらない」とおっしゃっていました. 今後のますますのご活躍を祈っております. |
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[09/10 91pornxxx.win]
[09/03 Flor]
[08/29 793]
[08/22 ยาทำแท้งยุติการตั้งครรภ์]
[08/10 ยาทำแท้ง]
ブログ内検索
|