琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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今日は、フィールドへ行ってきました。沖縄は梅雨入りしたそうで、今日の天気は曇りでしたが、ちゃんと日焼けしました。皆さんも外出の際はご用心を
サツキハゼ属(写真右)。本当は、大型の個体を採ってきたかったのですが、ほとんど見つけることができませんでした。加入直後と思われる個体の群がりが見られたので、その一部(大部分?)を採集してきました。中には、スズメダイ科と思われる稚魚(写真左)も混じっていました。 この魚が入っているのには研究室についてから気づきました。まだ体表に色素が出ておらず、透明です。これもスズメダイ科?と思ったら背鰭が2鰭ありました。何だろう?この他にヨシノボリと思われるt稚魚も入っていました。一つのパッチの中に少なくとも4種の魚類が混じっていたようです。稚魚は仲良しですねミ こんにちは!J・Bです! 昨日は後輩のサンプリングに国頭村まで行って、その帰り道、自分のサンプリングもしてきました。 (↑上の写真は合わせ干潟の水路で網にかかった外来魚をいぢめているところです。) 昨日の沖縄は、風があるもののいいお天気で、暑くも寒くも無く、非常に過ごしやすかったです。 そんな陽光の中、国道58号線をひたすら北上し、最果ての市町村、国頭まで行ってきました。 ここ数日北風が吹いていたため、道中見える西海岸の海は大荒れで、激しく波が打ち付けていました。 しかし、後輩がサンプリングをしたのは内陸部のため池で、辺りは稲田やイグサを栽培する水田、バナナ畑などが広がる穏やかな田園風景。後輩が婚姻色の出た美しいタイワンキンギョにハッスルしたり、携帯をバケツに落として凹んでいるのをよそに、僕は車の中で昼寝をしていました(笑) その後、いくつかの河川をまわって投網を打ち、コチを探しましたがなかなか見つかりません。 最後に、一縷の望みを託して沖縄北インターで高速を降り、泡瀬干潟で投網・・・ イケカツオ、ヒイラギの類、ミナミクロダイのチビなんかが採れました。しかしコチはなかなかかかりません。 潮も満ちてきて、そろそろ引き上げようか、というときに打った網に、なにやらコチらしきものが!!!! 一気にテンション上がって後輩に「バケツ持ってきてくれ~!!」と叫びました。 しかし、冷静になってそいつをしばらく見ていると、尾鰭は黄色くないし、鰓蓋に棘もついていません。コロっとひっくり返してみると腹鰭がつながって1枚になっています・・・ そうです。 ハゼでした・・・・ 一気にHP1、MP1になってしまい、意気消沈してしまいましたが、ひょっとして珍しいハゼかも、と思って研究室にもって帰り同定しましたが、何のことは無いただのヒトミハゼでした。 残念。 次はハゼではなくコチが捕れますように!!!! こんにちは「ヨシノリ」とかいてある看板が「ヨシノボリ」に見えて仕方ない今日この頃のミミズハゼです これまでのワムシ日記を振り返ってみると、某センターからワムシを譲り受けてきたのが、ちょうど2年前の今日であるということがわかりました。その前にも研究室でワムシを培養していたことがありましたが、これほど長い期間飼い続けたことはおそらく無いでしょう。あれから2年・・・ワムシが思うように増えなかったり、ナンノが腐っていたり・・・数々の困難を乗り切って今のワムシたちがいますよく絶やさずにここまでやってこれたものだと思います現在のワムシは一体何代目になっているのでしょうか?もう立派な“琉大株”です。これも協力してくださったワムシっ子クラブの方々のおかげといえるでしょうそこで今日は、朝のワムシっ子クラブの活動をちょっとだけ紹介 ①スチロールねじビン・・・飼育室の各水槽から数ml水をとり、研究室まで持ってきます。それぞれのビンには番号が書いてあります。 ②ピペット・・・もってきた水を適量とりスライドグラスに移します。 ③スライドグラス・・・細かい格子つきのスライドグラス。縦横に動かしながらワムシを数えます。 ④実体顕微鏡・・・ワムシを観察します。 ⑤カウンター・・・ワムシを数えます。カチカチという音が部屋中に響きます(初代部長)。 ⑥ワムシ本・・・計数結果を記入します。現在は第8巻。ちなみに初代部長が広島出身のため、第1巻の最初は広島弁で書かれています。 ⑦ティッシュ・・・スライドグラスを拭きます。 ⑧モーニングコーヒー・・・朝の一息 ⑨ハタタテハゼのフィギュア・・・数年前Y先輩からクリスマスプレゼンととしていただきました。ワムシとは関係ありません 君もワムシを数えてみたくはないか この写真は、3月13日の記事に登場したウバウオ(未同定)の17日後の姿です。画像が荒いですが、全長は約10 mmです。 採集された当時は、ほぼ透明で、細く、体長も5 mm程度だったものが、翌日には、体表に色素胞が出現し体長もどんどん増加して、今ではもう立派なウバウオです。今まで、色々な種の仔稚魚を見たり、スケッチしたり、耳石輪紋数を数えたりしてきましたが、対象はすべて固定後のサンプルでした。しかし、実際に生きた個体の体色や、体長の増加を日ごとに目の当たりにすると、その劇的な変化に驚かされます。着底に伴う形態の変化は劇的で、この時期が仔稚魚にとって非常に重要な時期であることを実感します。飼育が苦手な私には、このような機会はあまりありませんが、飼育が得意なミミズハゼ君のハゼ達を見学し、仔稚魚の成長に伴う行動の変化など、データとして残りにくいものを見させてもらおうと思います。できれば、ハゼ以外も飼育してほしいです☆ミ 本部長☆ミ |
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