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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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今、火星が地球に大接近しているそうです。
夜、空を見上げると赤い星が瞬いていました。



ところで、昨日のミーティングに3年生5名が、初参加しました。
ミーティング後、
名護で購入してきたカンパチの耳石摘出講座が開かれました。
準備したのは約2.5kgのヒレナガカンパチです。

 

受講者は、メインのU原君に+3年生4名。
前回、同サイズのサンプルでIF映とT紘が摘出に失敗しています・・・。
今回の講師は、”アジ科のプロ” Y佐先生です。
”取れなかったらどうしよう・・・”
本人は相当緊張していたようです。



みんなの心配もなんのその、さすがギンガメアジ屋のY佐です。
難なく摘出に成功。
予想していたより薄く小さい耳石でした。



次はU原君が挑戦してみてください!

 


今年は、ヒレナガカンパチにヤイトハタ・・・。
The team ichibaは、久々に高級魚ブームです。

Platax teira

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卒論の中間発表が行われました。
先頭バッターは、Y佐・・・「ギンガメアジ属4種の年齢と成長」です。



カスミアジの解析と全種の生殖腺と胃内容物を大至急、処理しましょう。



2番バッターはS仁!
沖縄島における「シジャー4種の生活史」です。



成熟個体の確保と食性の解析を急ぎましょう。



3番バッター、T紘。
研究テーマは、「オオウナギの生活史とシラスウナギの遡上」です。
「オオウナギはネズミを捕食し、・・・」



シラスウナギの継続的な採集が重要です。



4番手は、S太です。「ミヤコキセンとレモンの生活史」



単純作業に独自の「セールスポイント」を見出しましょう。



トリはD祐です。「陸封リュウキュウアユの個体群動態」
説明は問題なし・・・



一転、質疑応答で、



崩壊!
ゼミから続くこの現象・・・質問の意図を理解し、うまくかわしましょう。



その夜は、皆で「夢丸」で打ち上げです。
誰もアルコールを飲まない乾杯です。
研究室のカラーが変わりつつあります。



ひとまず、中間報告が終わったことを喜びましょう。



でも、これからの4カ月が大事ですよ!



特に、後れを取っている人は、頑張りましょう!



IF映は、ビール1杯だけで出来上がってしまいました。
安上がりで良いなぁ。




今日はゆっくり休んで、明後日から再び卒論に全力を尽くしましょう。


Platax teira





MM子から送られてきた桃と



メロンは、



追熟後、みんなのお腹に収まりました。
ごちそうさまでした。
ありがとう!


Platax teira

梅雨が終わり、7月になって台風がらみの雨が降りました。
おかげさまで福地ダムの貯水率は、3502%から89.6%に跳ね上がりました。
道路からのアクセス階段も・・・こんなに近い!楽勝です!



今日の助っ人は、T紘です。
二人とも「今日は余裕のはず・・・」。



先月まで山の頂にあった”サンヌマタ川”の表示も目の高さです。



余裕の入渓です。



ただし、生息範囲が1/2以下になっており、
その分、個体密度が高くなっていました。
この滝も難なく乗り越えて遡上していました。



T紘と、



D祐も段差を乗り越え、上流へ。



ところどころにリュウキュウアユが死んでいるのが気になりました。
すでに密度オーバーなのでしょうか?



水中写真を撮るD祐・・・さて出来栄えは如何に?
すぐに上がってきたところから、あまり期待できそうにありません。



7月も無事に個体数の計測終了して撤収です!




引き上げは、なんと午後3時!
先月までの苦闘が嘘のような楽さです。



真っ青なやんばるの空の下、船が切る風が心地よい1日でした。



福地ダムやらサンヌマタ川やら、
場所がわからない人のために・・・。



次回は跳水率100%だといいなぁ。


Platax teira




 

  
MM子から、
桃と、



メロンの差し入れがありました!



皆さん感謝していただきましょう!


Platax teira


西表野外実習編です。
講義で”シロアリタケ”の話を聞いて、キノコが気になりました。
よく見ると、あちこちからいろいろなキノコがにょきにょきと生えています。
こんなものや、



こんなもの、



倒木からも・・・。
残念ながら”シロアリタケ”は、見つかりませんでした。



その代わりといっては何ですが、
タイワンシロアリの巣に、アカショウビンが居候している穴を見つけました。



大見謝川の上流に遡行し、こんな幻想的な渓流に出会いました。
川の転石にびっしりと渓流植物が繁茂しています。



口に植物を咥えたような石も鎮座。



周りには、サキシマツツジや、



ヤエヤマノボタンが咲いていました。

 

今年の野外実習は、カラカラと思っていたところ、一転俄かに掻き曇り・・・
土砂降りになりました。台風7号の軽い余波だと思います。



しかし、雨も一過性ですぐに日が射し込み、



虹が出ました。



浦内川のマリュウドの滝と、



カンビレ―の滝です。
台風7号の影響か、誰もいないカンビレ―の滝は久しぶりです。
この日、台風は沖縄島を直撃していたようです。



いつもに比べ、水量が多く、この上の淵は水が渦を巻いていました。



帰路、木漏れ日の中にイシガキトカゲがいました。
大きなイシガキトカゲをこれまで小さなキシノウエトカゲと混同していました。
T田先生によると、前足周辺の白い線がつながっているとイシガキ、
途切れているとキシノウエだそうです。



こちらがキシノウエトカゲです。



熱研の庭のゴバンノアシ、大きくなっています。
研究室の双子のゴバンノアシも地植えすれば、こんなに大きくなるのだろうなぁ・・・。



最終日は、仲良川に行きました。
船をチャーターして入渓です。



右岸と、



左岸でマングローブの樹種が異なります。
何故でしょう?



ミナミクロダイとナンヨウチヌが沢山いました。



ヤエヤマカンアオイだそうです。



こちらは、ニコゲルリミノキだそうです。



”ニコゲルリミノキ”してやったりの、T田先生。余裕の一服です。



最後の壁をよじ登り、



滝に出ました!みんなで記念撮影です。



 最後はヤエヤマヤシ林に行きました。



みんながスケッチ中、自由人になりました。
小さなヤエヤマヤシと、



大きなヤエヤマヤシ・・・。



水田の稲は、もう刈り取るばかりに実っています。



オオメジロ調査に連続して行った野外実習、バテバテですが、無事終了!
帰りの機内から見たブロッケン現象、飛行機が虹に包まれていました。

 


Platax teira







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