琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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奄美のリュウキュウアユ調査・秋の陣に出撃してきました。
今回は子燕4羽のうち3羽が初陣です。 出鼻をくじくように、奄美便出発遅延・・・。 いよいよ搭乗です。 機下に瀬底島が見えます。今日はいい天気だ。 その後、小1時間で奄美が近づいてきました。 やがて瀬戸内が視界に入り、 車輪が出されて、着陸準備。 奄美空港周辺のサンゴ礁です。 初めての奄美に、M桜は窓に張り付いています。 奄美上陸! 初日、最初の仕事は腹ごしらえです。 奄美といえば鶏飯! お腹がいっぱいになったところで、戸口川と大美川の計数に入ります。 大美川にはK輔とI平を投入。予想外の数のリュウキュウアユがいました。 計数終了! 泥だらけになって這い上がってきたK輔とI平。 戸口川に入った燕は、開始早々、ドライスーツが浸水・・・。 寒くはないのですが、濡れないはずの予定がずぶ濡れ。 両足にたまった水が重いこと重いいこと。ヤギに笑われました。 夕食はホテルのレストランで済ませることに、 I平”カツカレーがあるぜぇ” K輔”限定焼肉・・・” この日は、I平も自粛、おとなしく瓶ビール1本のみ。 ”もうなくなったぁ~”とのこと。 食後、ホテルの下の名瀬港へ。 アジング用のワームにゴマヒレキントキが食ってきました。小さい割によく引きます。 I平は餌釣りで、アカヒメジ。 奄美2日目。いよいよ本番です。 いつものようにマングローブパークで着替えて、いざ出陣! M桜を投入場所へ連れて行こうとしたところ・・・背後で”ドタッ”という大きな音。 振り返るとM桜がうつぶせに倒れていました。 この写真は照れながら起き上がるM桜。笑いをこらえられないK輔。 なんでも、片足で草を踏みつけ、輪のような草トラップができ、 そのトラップに逆の足が引っ掛かったという。そんな器用なことできる??? 子燕たちを投入後、1時間30分で回収。K輔とI平は予定通り回収成功。 ところが、M桜とM美がなかなか戻ってきません(これも予定通りといえば予定通り・・・)。 K輔に迎えに行ってもらい、 無事帰還。疲れ切ったM桜。ご苦労さん! この後、宇検村に進撃し、宇検の河川を攻略。 着替えようとしたところ、I平は、一人ではウエットスーツが脱げないことが発覚。 今回の調査でのI平の口癖、昔の写真を見ては”このころは痩せていたさぁ、俺太ったんじゃねぇ?” 要ダイエット! 夜は寿邸で”ヤジの会”です。 K米研の学生の発表を聞きつつ、明日への英気を養います。 奄美3日目。今日は完全に二手に分かれて調査に入ります。 燕班は、北上して秋名を目指します。往路の大熊展望台からの眺望。 秋名川の周辺は、やたらに人が多く、何事かと思えば・・・龍郷町駅伝大会。 大声援の観衆の中、調査を終えたK輔とI平。 秋名川は奮闘むなしく、0個体でした。 子燕たちの昼ご飯は、”番屋”の海鮮丼。 お腹が満たされたところで、円漁港へ。海面が真っ黒になるミズンの群れ。 ちょっと出撃(のはずでした・・・)。 K輔がアオリイカを釣り、 その後、あれやこれやが釣れていましたが・・・。 一人、オジサン爆釣のM桜が、 ”わたし、ブダイ釣ったことないんだよね”といった途端に、 タイワンブダイを釣りました。なんでタイワンブダイ?うらやましい・・・。 さて帰ろうとしたところ、港の中のミズンが何かに追われて大騒ぎ。 再び戦闘開始のM美。 K輔がギンガメアジを釣りました。 燕には特大のツムギハゼ・・・(ソフトルアー食うか?) かがりばトンネル方向に太陽が傾きます。 帰路、大熊展望台に差し掛かると、ちょうど夕日が沈むところでした。 夕陽とM美。 その日の夕食は、お好み焼きでした。 奄美の4日目は、早朝の名瀬漁協から始まりました。 今日は大量の水揚げです。磯ものに加えて、キハダ・シイラがたくさんいました。 初めて見たシモフリハタ。 チェックアウトし お昼ご飯は、みんなの希望で”島とうふ屋” そして別腹のジェラート、 かくして奄美秋の陣が終了です。 その夜は、68年ぶりの超スーパームーンでした。 そうそう、今回の調査で書き忘れていたことがあります。 M美が奮闘して毎晩”うつぼ筒”入れ、 混獲されるウミケムシに怯むことなく、 ドクウツボ・ヤミウツボ・ゴマウツボ計5個体を採集!お見事! Platax teira PR
どうも,たいがです.
前回の日記で,学会のことを書きますと言いましたが,あまりネタがありませんでした. ・・・というわけで,今回はそのあとの宮古調査について書こうと思います. ちなみに宮古島の位置はこんな感じ. 飛行機で30分くらい,とても近いところにあります. 立研ブログをよくご覧の方ならわかると思いますが,去年から3,4回は行ってます. 今回はいっぺー,だいじゅんに手伝いをお願いしました. 旅館で泊まりながら作業を進めます. The 男の部屋って感じですね. 着いた日は時間が微妙だったため,すぐに釣りを始めます. ウツボ筒用の餌を確保しなければ! 小物釣りだとほぼ入れ食い.こちらはゴマモンガラ?キヘリ? 餌の確保はどうにかなりそうです. そして筒を投入!!入ってればいいなあ. 小物釣りしている自分を横目にいっぺいは大物を狙います. 結果は・・・ はてさて 2日目からは自分の調査をしに干潟へ. 最近何度か宮古島へ行っているので,下見も必要なし. マングローブの有名な河口干潟にもいきました. ここは一番面白い干潟です. 河口の方では泥っぽいところと砂っぽいところの両方を見ることができます. かつての相棒,フタスジノボリハゼ Amoya moloanus 顔が丸くてかわいいですね. こちらはトサカハゼ Cristatogobius lophius 名前のとおり,頭にトサカのような皮弁が生えています. なんと天皇陛下が研究なさっていたハゼでもあります. 一方,こんなハゼも. ケショウハゼ Oplopomus oplopomus カラフルな色がちりばめられていて,きれいですね. ((((((ノ゚⊿゚)ノ < ハゼのほうせきばこやー! ちなみに近縁種には,少し地味なウスゲショウハゼという子もいます. なかなか秀逸なネーミングセンスだと思います.笑 2日間この干潟には通いましたが,いい天気に恵まれました. どこまでも突き抜けるような青空.ほとばしる汗.走る後輩. 青春かっ!!て突っ込みたくなるような景色が,そこに・・・ 一平も遠い目でどこかを見つめています ありし日の何かを思い出しているようでした 冗談はさておき.笑 かえったら早速ソーティング.3人だと早い早い! あっという間に終わってしまいました. いっぺいが,早く飲みに行きたいがために頑張っていたおかげかもしれません. そんなこんなしているうちに台風が!! ぎゃー直撃コース!!! ということで今回は早めに調査を終えることに. あれ,デジャブだなあ 最後にはいっぺいの実家がある伊良部島の干潟へ向かいます. 今までとは違って砂っぽい干潟.ところどころ藻場も見えます. 全てのサンプリングを終え,なぜか始まる撮影会・・・笑 その後,2人の要望で近くのビーチへ. 前日までは調査の疲れでこんなんだった2人も 元気にはしゃいでましたとさ. たくさんお酒も飲めてよかったね. こんなところで今日のブログは終わります. え?ウツボはどうなったかって? それはまたつぎの機会にでも. Taiga
M桜の伊平屋日記のフォロー版です。
出向前の運天港。燕が舞っています。幸先が良い! なぜかM桜は、待ち時間に卓球・・・。 いよいよ”フェリーいへやⅢ”に乗船! 1時間の船旅の後、伊平屋島が見えてきました。 まずは伊平屋初日の始まりです! まずは”ホテルにしえ”にチェックイン。 庭にいろいろの花が咲いていました。 赤い花に、 青い花。 この日は島を一周し、その後の計画を立てる予定でしたが・・・、 あまりにきれいな海を見て、 もう潜るぞ!となりました。 子燕3羽を野甫島の海に放流後、野甫漁港で釣獲。 オキフエダイ ヨスジフエダイ ノコギリダイ ヒメフエダイ イソフエフキ 夕食後、前泊港でまた釣獲。 ハマフエフキに、 夜の定番、ツマリマツカサに、 K輔のお土産、テリエビス 翌日、子燕3羽は、ダイビングへ。 子燕3羽放流後、またしても釣獲。 ちょっと大きめのヒブダイ S織のお土産、クロハギ(これがお土産になる日が来るなんて、ちょっと感慨深いです) これもお土産にしたカンランハギ 小さなカンモンハタ この日は車が自由なので、あちこち見て回りました。 西海岸は、きれいなタイドプールが連続する磯です。 オトメベラに ネズスズメダイに ヒレナガスズメダイ 夕方、暗くなっても子燕たちが戻ってこないので心配になりましたが、無事生還。 夕食後、前泊港でサンプリング。アカネキントキが、水面近くで大きな目を光らせています。 3日目の午前、田名川の仕掛けに大きなスッポンが!恐る恐る放流しました。 この日は子燕が車を使うので前泊港に置いていかれました。 またまた釣獲。ガンガン照りの港はつらいなぁ。 それでも頑張って、ミツボシクロスズメに トゲチョウチョウウオに オヤビッチャ ここまで50種以上釣りましたが、そろそろ種数が頭打ちです。 4日目は早朝に朝日を浴びつつ、 宿の前の浜でルアーを振りました。 釣れてきたのはコバンアジ 翌日にはコトヒキ このは、ちょっと島巡りをしました。 何やら怪しげな白い人影に 久場山の上の灯台に クマヤ洞窟 中には天照大神?がいました。 さらに念頭平松、 その後、子燕はスノーケリングです。 夜は 伊平屋漁港でリュウキュウハタンポ 最終日、メダカがいるという情報で湿地へ その後、27度線を見たいというM桜の要望で、南に走ったところ、 今まで一度も競りのなかった伊平屋漁協になんと! 巨大なコクハンアラ!! 昨夜から電灯潜りの解禁だそうです。 さばいた魚は、氷詰めにして名護に送るようです。 伊平屋漁港で最後の釣獲後、 無事に運天港に戻ってきました。 今回の結果、 目視確認318種、釣獲71種。お疲れ様でした。 Platax teira
こんにちは,みおです.
先日,魚類相の調査に行って来ました. 調査地は,沖縄有人島最北の伊平屋島です. メンバーは,つばめ先生,ふぁびさん,IF映,わたしの4人です. とりあえず,私は海編をお伝えしまーす. (写真いっぱいで長くなっちゃいました.) こちらの立派な船で向かいます. 所要時間は約1時間半. お昼ご飯を食べたらさっそく海に向かいました. ザ・離島な風景がひろがります.きれい! 今回の調査では,海班は主にシュノーケルとスキューバで観察を行いました. ではでは,その一部を紹介したいと思います. ”ドリー”として人気になったナンヨウハギyg. 砂地に点在する根のまわりには魚がたくさん泳いでいます. タカサゴとスカシテンジクダイ. 岩の下を覗くと,,, 60cmありそうな大きなモヨウフグがホンソメワケベラにクリーニングされていました. 遊んでばっかりじゃないですよ. 水中では一生懸命メモをとっております. 次から次にいろんな子達が泳ぎ回るのでメモが追い付かない! パニックです. さらにさらに,いつもは気に留めないような魚を見ては頭を抱えます. この子は,ハゼ図鑑によるとイソハゼ属の1種-4ということでした. もう,それはわからないよ! ちらっ. あぁ,君だれだけ?会ったことあるよねー,,, ヒトスジイシモチでした. サンゴの隙間ものぞきまくります. こちらはアカネダルマハゼ. かろうじて確認できたカサイダルマハゼ. こんな感じで3本のダイビングはあっという間に終わってしまいました. お世話になったノースアイランドのよしDさん,ありがとうございました! さいごに, 調子に乗ってショップさんお手製のブランコを破壊したIF映くん(笑) 大事な作業を忘れるところでした. 帰ったらリストアップの作業が待っています. 図鑑さまさまです.(ベラ&ブダイという図鑑にとっても助けられました.おすすめ!) しかしここで終わらない魚類相調査. こうしてへとへとになりながらも夜釣りに向かうのでした. つづきはまた他の人が書いてくれることでしょう. ではでは. |
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