琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
[284] [283] [282] [281] [280] [279] [278] [277] [276] [275] [274]


昨日、ヨコシマイサキの標本を解剖しました。
ヨコシマイサキはこんな魚です。川の淡水域に住んでいます。

43b4bbd9.jpg
























 
平べったいトゲトゲした魚ではありますが、なかなかチャーミングです。
 
950d8fd6.jpg















 





 


 
これがその胃内容物です。なんと、このヨコシマイサキの胃には小さなハゼの卵がぎっしり詰まっていました。しかも、この形はクロミナミハゼかテンジクカワアナゴ。

e07b9ef5.jpg




















 



 
これは、卵保護中のクロミナミハゼ。
コンクリートブロックの穴の壁一面に卵が産み付けられているのですが、小さすぎて分からないですね。

ad2dd4df.jpg





















 

 
 
自転車のカゴに産み付けられたテンジクカワアナゴの卵塊。これもとても小さいです。
ちょっと前にパソコンの下に住むテンジクカワアナゴも紹介しましたが、本来清流の魚であって、ゴミが好きなわけではありません。
 
どちらもわりとオープンな産卵巣に卵を産みつけ、親が卵塊を守っています。
ヨコシマイサキはそんな巣から卵をしつこく奪って食べていたのでしょう。悪いヤツめ。
 
たまには雑魚を見てみようと思ったのですが、結局最後はハゼでした。
 
まえだけん

コメント
ヨコシマなイサキ
名前からしてやはり悪い奴,でもテンジクやクロミナミの卵を見つけるなんてなかなかの目利きですね.
こんな捕食者がいるなら,より大きな卵の方が見つかりやすく,捕食圧も高かったために卵を大きくする方向へ進化しなかったという説もありですか?
【2011/03/20 09:24】 NAME[ミミズハゼ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
あの年はヨコシマイサキの当たり年だったのか、西表でも見つけました。それにしてもヨコシマイサキがハゼ退治をしていたなんて!かなり驚きです。あと何例か見てきたいですね。それにしても驚き…。今年の沖縄の冬は過去25年で最も寒い冬だとのことです。南から流れ着いて懸命に沖縄の川で育った多くの魚達が姿を消したことでしょう。もう少し暖かくなったらだれか確認してください。
【2011/03/20 18:48】 NAME[ヨコシマ好きな燕] WEBLINK[] EDIT[]


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


カレンダー
09 2018/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
[10/01 返信燕]
[09/30 いいだ]
[09/28 返信燕]
[09/27 いっぺー]
[09/13 返信燕]
プロフィール
HN:
立研
HP:
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
魚料理
バーコード
ブログ内検索