琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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第2次宮古島調査に行ってきました。
メンバーはT河とI平+部分的合流のK林 那覇空港は雨雲が広がる曇天。 宮古島の天気が心配になりましたが、着いてみると青空が広がっていました。 今回の調査の主目的は、陸水域の河川と湧水です。ついて早々、あちこちのガーに潜ります。 この穴の下に湧水があります。 こんな感じ・・・。魚がいないか目を凝らし、探しますがいません。 トラップを放り込んで次のガーへ。昼間も暗闇の世界です。 澄み切った水が溜まっており、水がないような錯覚に陥ります。磯が転がっているだけのように見えますが、実は結構水深があります。 甲殻類がはい回っています。アシナガヌマエビとチカヌマエビ? 魚はいない・・・と思った瞬間、数㎝の白い魚がふらふらと泳ぐ姿が目に飛び込んできました!いたぁ~。タモ網を近づけるK林、魚はふらふらと引き寄せられるように網に近づいてきます。網までほんの5㎝足らず、全員が獲れたと確信しました。「今!」みんなが叫んでもK林はピクリとも動きません。やがて魚はUターンしゆっくりと暗闇の石の下に潜っていきましたさ。めでたしめでたし。みんな心に残ったものは幻想的な白い魚体と「何故?」その後、連日の洞窟探検にもかかわらず、白い魚は二度と我々の前には現れませんでした。 失意の中、ムイカガーバンタに行きました。急な額を降りると、水量たっぷりの湧水が待っていました。 周囲の磯も魅力的!この誘惑に抗しきれず、釣りを始めました。 ルアーにも餌にもすぐ反応があります。 2日目、3日目、朝と夜は誰かが湧水を巡りましたが、結局はお目当てのものは獲れずじまい。結局初日の夜だけかと思っていた4日目の夜、伊良部島での釣獲を中断して洞窟を回っていたT河が某洞窟でカワアナゴを目視!採集を試みたそうですが失敗・・・。 滞在中、あちこちの洞窟や優先を見て回りましたが、戦果なし。グッピーとカワスズメばかりが目につきました。 これも海岸に流れ出る湧水の調査です。魚はいませんでしたが、なぜこんなに嬉しそうなのでしょう?ちなみにこの海岸には、別のHomo sapiens ♀が2個体いました。 これも牧草畑の中での湧水探しの一コマです。なぜか写真を縦にできないので、頭を横にしてご覧ください。 遊ぶ二人と、 頑張る一人。 数少ない河川でも採集しました。某河川上流のフナ。 海のサンプリングは比較的順調でした。伊良部大橋を渡り、きれいな海でのサンプリングは楽しいものです。 アカヒメジ ギチベラ ブチブダイ スジブダイ ニセカンランハギ(欲しい時に獲れず、今頃になってよく獲れます) I平とT河は潜って魚を巻いていました。 昼食、気になっていたレストランへ 左から右に行くほど、恥ずかしがっていません。 伊良部島の通り池。前回、I平に遊びじゃないんだからと素通りされた場所です。 この場所では、こんなものや、 こんなものが釣れるそうです。 I平のおばさんにはお世話になりました。ありがとうございます。 最後の晩は・・・翌日何が起きたかは二人に聞いてください。 かくして宮古島での楽しい日々は終わりました。これまで気が付かなかった空港のシーサー。 大都会、那覇。 あ~次は原稿だ。 Platax teira PR
辺士名高校の特別授業に行ってきました。
最初にH地川で水温データロガーを取り換えました。その後、辺士名高校に向かったのですが、早く着きすぎたので、久しぶりに喜如嘉七滝を見に行きました。 今日のアシスタントは、HベぇとIF映です。 辺士名高校の特別授業、場所は与那川です。タモ網や投網をもって川に入り、魚を捕まえます。H部先生が投網の打ち方を教えています。 網でとる生徒もいますが、作業着で入るにはちょっと冷たいかも…。 ”投網打ちたい人”と聞いたところ、手を挙げたのは女の子ばかり・・・。写真を撮ろうとしたら顔を隠しましたが、結構うまく打てるようになりました。いずこも女性が元気です。 ボラ・コボラ・オニボラ・オニヒラアジ・テンジクカワアナゴ・チチブモドキ・テングヨウジ・ゴクラクハゼ・ヒナハゼ・オキフエダイ・ゴマフエダイなどが獲れました。アシスタントの二人も頑張って説明してくれていました。 教室に戻って簡単な解説をして終了です。 帰路、G川によってリュウキュウアユの産卵状況を調べ、IF映が産卵行動を確認しました。 ご苦労様でした。 Platax teira
恒例の福地ダム調査に行ってきました。今回はMM子とIF映が参加です。
今日の貯水率は、約86%この時期にしてはまずまずです。 調査員#1 IF映 今回で6回目、ちょうど半年になりました。 調査員#2 MM子 任務遂行します! 出陣! 周囲は鬱蒼としたやんばるの森です。 山の間を縫って清流が流れます。 川の中を覗き込みながら、リュウキュウアユの個体数を数えていきます。 水温は17.8℃・・・産卵にはうってつけの水温です。人には少し冷たい?日の当たる石の上でしばし保温。 MM子が縄張り個体を見つけました。 この時期にまだ縄張り個体が・・・?少し不安。 全流程を計数した結果、緊急事態が発覚しました。リュウキュウアユがいない! 先月、数千個体いたものがわずか223個体!?何が起きたのでしょうか?産卵床も探したのですが見当たりません。もう12月です。水温も十分に産卵条件を満たしています。やっと捕まえた2個体は、外見的には雄雌ともに成熟しているようです。この2個体は、Hべぇの修論の標本写真様にリクエストされたものです(今頃?泥縄だなぁ)。 今、考えられることは、 ① 数週間前からカワウが飛来しているとのことなので食害された(そうだとすると絶望的です)。 ② 先月中旬に一気に産卵が始まり、12月の頭までに終了した(それでもこれだけ減るだろうか)。 ③ 数日前の雨で貯水池内に流下した(たかが40㎜程度の雨でしたが・・・)。 来春の遡上が心配です。 調査終了した帰路の船上、元気です。 帰路、某河川の観察もしました。上半身裸でのぞき込むIF映・・・若い。 夕食は「海洋」で、ごちそうさまでした。 来月の個体数が心配です。 Platax teira
奄美リュウキュウアユ研究会に行ってきました。行きの飛行機は、I澤研の4年生H城君と一緒でした。T弥情報の収集に努めました。
奄美に着いた初日は、そのままマングローブパークに走り、会議・・・奄美に来て会議・・・。今年は奄美市からも参加があり、いつになく積極的な提案をいただきました。 夜になり夕食時、Y沢君・S宮先生・I口さん・Y本先生・K谷さん・・・まずはアルコールです。 S宮先生、お手製のイノシシのハムです。ジビエです、美味。 翌日、西海岸の宇検の子供たちにリュウキュウアユの説明。講師はY沢君です。今年は1年生の参加が多く、メンバーも入れ替わったようです。 続いて川に移動。橋の上からリュウキュウアユの群れが観察できました。 どこにいるかわかりますか? 続いて河原に移動して、リュウキュウアユの産卵場の説明です。 説明後にみんなで川に入って産卵場の造成です。 Y沢君が産卵の有無を調べています。今年はすでに産卵が始まっていました! 実際に産み付けられた卵を見せて説明です。みんな興味津々。 昼食をはさんで東海岸に移動。ここで午後の部の開始です。対象は住用の子供たちです。 役勝川の河畔からリュウキュウアユが観察できました。黒いもやもやすべてがリュウキュウアユです。 ここでも産卵場の造成を行いました。 土手でトガリネズミの死体を発見した長大のI口先生。 その夜は、K大のY本先生行きつけの居酒屋へ。 最終日は、いつもと違うコースで海岸沿いを走りました。 各集落で奄美らしさを生かした事業を展開していくそうです。ここは、 塩づくりと ソテツの実からとったでんぷんで作ったナリそば。このほかにナリガイ(ナリがゆ)やナリを混ぜたカステラなどがありました。 帰路、N村さんの調査地の上空を飛びました。ハードスケジュールで疲れました。 Platax teira
11月も後半です。卒論の最終報告の時期になりました。
今年の卒業予定者は5名です。今日はそのうち2名の最終報告です。 まずは、I歩「ナンヨウチヌとミナミクロダイの生活史」。まずまず合格点の内容です。しかし、まだまだ詰めが甘いので、しっかりデータを取ってください。西表でのサンプリングをもう少し頑張ればよかったかなぁ・・・これは燕のガッツの問題です。 続いてN月「ユゴイの年齢査定と食性」。まだまだ、やらなければならないことが山積みですよ。時間との闘いですので、頑張って! その後、10月の残りと11月生まれの誕生祝。Oっ君とR沙、おめでとう!!今日はうちの研究室としては、珍しくJimmyのケーキです(IF映が幹事)。修士の最終報告と残りの卒論最終報告もいい内容を期待していますよ! 本当はあと二人、誕生日の学生がいたのですが、彼らのお祝いは次回に。 Platax teira |
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