サプライズではない誕生祝

今日、2回目の日記です。
3年生とのZOOMミーティングのあとに、誕生祝をしました。
コロナの影響で切り分けなくていいショートケーキです。




H部②は、2カ月遅れの誕生祝になりました。
おめでとう！



H斗は、今月が誕生日です。ギリギリ月内にできました。
おめでとう！



これから先の誕生祝はできるのだろうか･･･

つばめうお

ZOOM卒論中間発表！

卒論の中間発表が行われました。
初めてZOOMでのオンライン発表です。
トップバッターはH斗！



カンパチとヒレナガカンパチの生活史比較です。
食性が面白かったので、さらなる解析に期待。



続いて2番バッターはWたる！
最近、MLBでは2番バッター最強説が定着しつつありますが･･･。



タイトルは、ヒメアイゴの生活史です。
サンプリングは月初めに行いましょう。



さて数人後に登場は、H部②です。
最近はIF映の弟になったようです。



ナミダテンジクダイの生活史について。
年齢査定とマウスブルード中の雄の採集が課題です。



3人とも頑張りました。
次は11月の最終報告→12月の初稿提出→2月の卒論提出と発表です！
がんばりましょう。

つばめうお

深海スズメダイのサンプリング！

トウカイスズメダイのサンプリングに行ってきました。
快晴です。



今日はIF映とEちゃんが出陣です。
日焼けしないように万全の構えです。
それにしてもIF映、真夏の快晴で雨合羽は暑くない？



まずは伊江島沖の50－150mです。
伊江島の北側に入るのは初めてです。



1個体目はヤクシマキツネウオです。



そこから始まったモンガラの猛攻！
クロモンガラに、



ムスメハギに、



ホシモンガラ。



定番のむるーホウアカクチビも来ました。



カタグロホホスジモチノウオに、



オジロバラハタに、



タキベラ。



そしてスジナメモンガラの猛襲です。
たまらず水納島沖に移動です。



ところが･･･水納島沖には怪しい雲がかかり、スコールの予感。



激しい雨の中、ようやくトウカイスズメダイが釣れました！
イトヒキコハクハナダイ+トウカイスズメダイ+シマキツネベラの3連は豪華です。



アカホシキツネベラも釣れました。
この場所で一気にトウカイスズメダイのサンプルを増やしました。



初出陣のEちゃんも船酔いせず、頑張りました。



雨があまりに激しくなり、雷が鳴り始めたので本部半島よりに逃げました。



そこでオオモンハタを釣って終了です。

 

S太、トウカイスズメダイの処理お願い！
年齢の解析が楽しみです。

つばめうお

7月になり、レベル1になり･･･

7月1日から、大学の警戒レベルが1になりました。
急に気が緩み始めた気がしますが、県内の感染者がじわじわ増えてきています。



ようやく久しぶりに誕生祝（IF映＆D輝）を行いました。




卒業生もやってきました。
S瀬くんと、



AR木くんです。
なつかしいなぁ･･･しかも論文原稿のお土産付きです！



久しぶりの日記です。
写真を圧縮するソフトが使えなくなり、
みんなにあれこれ聞いて漸くできるようになりました。

つばめうお

ミナミハタを求めて

みなさん，こんにちは．

実に3ヶ月ぶりのおれんじうさぎです．


今日はボラではなくハタのお話です．


そのハタとの出会いは，2017年7月19日．
私がまだボラを研究し始めて間も無い頃でした．

とある漁港のセリ場で魚をみていたところ，ハナハタやタテスジハタに並んで黄色と紫のサイケデリックなハタが！！



セリ時間が迫っていたこともあり，とにかく大慌てで仲買人さんに駆け寄り"あのハタをなんとしてでも競り落としてください！お金はいくらでも払います！" とお願いしたのを今でも鮮明に覚えています．


その後色々調べたところ，このサイケなハタはミナミハタ Cephalopholis polleni というらしいこと，国内では水中写真以外にほとんど記録がないことなどが判りました．


しかし，ボラですら遅筆のおれんじうさぎがハタの論文なんぞサクッと書ける訳もなく...ミナミハタは永らく美ら島財団の標本庫で眠っておりました．　


そして時は流れ2018年の魚類学会，当時鹿児島大学M村研の修士1年だったN村さん (ハタ科魚類の分類が専門) と出会い，共著論文としてこの標本を世に出そうということに．

その成果が最近，魚類学雑誌の記録・調査報告として出版されました．

論文はこちらからDLできます (※フリーではありません)  ↓↓
ハタ科魚類Cephalopholis polleniミナミハタの標本に基づく日本からの記録

N村さん，M村先生には大変お世話になりました．

この場をお借りして，御礼申し上げます．

これでミナミハタもひと段落か...

そんなことを思っていた矢先，ダイビング部の後輩からミナミハタの水中写真が送られてきたではありませんか！

これはもう行くしかない．ということで，6月中に出すと言っていた原稿をほっぽり投げてミナミハタ探しの旅へ出てきました．


ドロップオフを泳ぐおれんじうさぎ



激流の断崖絶壁や海中洞窟を超えてたどり着いたその先に...



い，いたーーーーーー！

感動のあまり，暫し呼吸を忘れて放心状態のおれんじうさぎ．
ダイコンの残り潜水可能時間がどんどん減っていく中，夢中でシャッターを切りました．

この一瞬のためにお金や体力, 時間...あらゆるものを犠牲にしましたが，一切後悔は無いと言い切れる旅でした．

=======================おまけ======================

ミナミハタを探す道中にも色々観ましたが，同じ熱量で書いてしまうと長くなるので簡単にご紹介です．


アルファスズメダイ


ヤミスズキ

 
カブラヤテンジクダイ


ベニハゼ属の1種 (ベニハゼ属の1種-36?)


シラタキベラダマシyg


サクラテンジクダイ?


ハタタテサンカクハゼ?


"旗立て"つながりでハタタテハゼ


オハグロハギ


ハナアイゴ


 

最近のお届け物ふたつ

沖縄での感染者がゼロになり、いろいろなものが再開されつつあります。
しかし、これまでの日常は程遠い日々です。
最近、送られてきたものが二つ･･･。
ひとつは、遅まきながら”アベノマスク”
こういうものだったのだと、まじまじ観察しました。



もう一つは、西表のY五郎さんから贈られてきた”パイン”！！
早くフィールドに行きたい思いが募ります。



会議のみならず、講義も実習もゼミもオンライン･･･その内、調査も？

つばめうお