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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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どーも!「果てたわ」ついにVol. 80達成!えだごんべです!

台風がかすめ,ちょっと風が強い沖縄からお送りいたします.今年も当たり年なのかっ!?

先日,Vol. 78にて書きました美ら海水族館におけるハタンポの観察調査に行ってまいりました.



メンバーは,にしまる,タイガ,ハナキリン,ももこ,えだ,の5人です.

4人は初めての美ら海バックヤードに大興奮でした.



観察は18:30~翌6:30まで!基本的には,み~て~る~だ~けぇ~♪ です.

特徴のある動きや居る場所を移動した場合,随時,記録用紙に記入していきます.

とまぁ,非常に調査している風なのですが・・・



現実には,こういう感じが殆どです.

何故なら,ハタンポちゃんたちは結構,水深浅めの場所にいることが多く,ものの15分程度で,首筋が破壊されてしまうからです.



ソロVer. 神々しいハタンポと見上げるえだ.

ちなみに閉館前なので,ほとんどお客さんは来ませんが,たまに来られます(もちろん,寝転がる?許可はいただいています).

記録用紙らしいものがなければ(あっても),完全におかしな人たちです.



そして,なんと産卵が確認されました!!詳細は企業秘密ですが.笑

写真は,産卵直後.分かりづらいですが,地味に嬉しそうな顔してる気がします.

ちなみに,産卵を目撃したのは,5人中2人(えだとハナキリン).自分以外にも,見てくれてて本当に良かった!

なんとなくですが,見たってだけだと証拠が残らないので不安というか・・・.一人だと,さらに,不安が・・・.



観察は,基本的に,えだ+2人で残り2人は休憩です.

写真は,決して休憩しているところではありません.調査中で.話してないと眠くなるので,夜通しゆんたくです.



って,左の奴,寝とるしっ!!笑笑



何度か,観察を任せてナイトアクアリウムを見に行きました.

写真は大水槽独占の図.

水槽によって違いはマチマチ.ちなみに名物大水槽は照明も点いていて,昼と変化なし.チンアナゴ,ニシキアナゴは全部,引込んでました.



ただ,観てる.というだけなのに,なかなかタフな調査でした.

結局,にしまるはずっと起きてたし・・・.すごい.

手伝ってくれた4人,そして,本調査のために尽力して頂いた美ら海水族館の職員の方々のおかげで,本当に有用な情報を得ることができました!

本当にありがとうございました.

次の目標は,成熟卵の採集です!!

実は色々と難しいことも起こっているのですが・・・↓↓ 前向きに頑張ります(言い聞かせてる)!!


あ,そろそろ立研HPが記念すべき50,000HITが近いです!!(6/6/1:11現在49310HITあと690HIT)

もし,キリ番を踏んだ方は,是非ともコメントでお知らせください!!

よろしくお願い致します!


えだごんべ



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どーも、もじゃ毛がいいかげん暑すぎる!えだごんべです!

新しくなりました!!






前代マグネット置きに感謝です




J・B氏の絵の上手さに改めて感心・・・

Zoological Studiesに投稿していた「ミナミハタンポの成熟」の論文が受理されました!やったー!!


えだごんべ










どーも、絶賛昼夜逆転中のえだごんべです。

や、昼夜逆転には理由がありまして・・・。

明日、沖縄美ら海水族館にて初の調査が行われます。

ずばり!ハタンポの産卵調査!!です!!

美ら海水族館には大きな水槽に何年も前からハタンポが入っているのです。

野外の状態に非常に近い美ら海水族館なら、ハタンポちゃん達も産卵してるのでは?

という単純な疑問から始まった調査ですが、研究打ち合わせや、書類作成など初めてのこともたくさんありました。

そして美ら海水族館の魚類課も大学と連携した調査は初めてだったようで、色々と面倒をお掛けすることとなりました。

が、明日、なんとか産卵期中に調査を行える運びとなったわけです。

調査は18:30~翌6:30の12時間。つまり、貫徹で水槽を眺める。

その眠気との過酷な戦いのため無理やり昼夜逆転中。

最初の写真は、最近、美ら海水族館で展示の始まったメガマウス。めっちゃキュートです。口の形が「ま」とか「ば」って言ってるみたい。



そして、ウバザメ。カッコエエ・・・。口の形が「ぬ」とか「む」とか言ってるみたい。




そして吉野哲夫コレクション。こんなして飾ってもらえたら良いなぁ・・・。



ちなみに梅酒は、某所に沈めてきました。

回収は3月の予定です。

乞うご期待!!



えだごんべ






以下の論文が出ました。
Nozomi Yamasaki, Masashi Kondo, Ken Maeda, Katsunori Tachihara. Reproductive biology of three amphidromous gobies, Sicyopterus japonicus, Awaous melanocephalus, and Stenogobius sp., on Okinawa Island. Cybium 35(4): 345-359 (2011).

ボウズハゼ、クロミナミハゼ、タネカワハゼの成熟、産卵習性、卵と仔魚の形態、流下仔魚の出現などについて書きました。流下仔魚は他の種もいろいろ登場します。



これはボウズハゼの卵塊(黒いのはフネアマガイ)。
たくさんの卵が房状に産み付けられた、独特の形状です。
ボウズハゼの卵を初めて見たのはずいぶん前のことです。
H先輩が採ってきてくれたのですが、当時はテンジクカワアナゴの卵と信じていました。
本土のカワアナゴは卵を単層に産むという報告がありましたし、また卵の形もちょっと違うので、なんか変だな、と思ってはいましたが、、、。
それがボウズハゼの卵塊だったと気付いたのはだいぶ後のことです。
両者の卵がたくさん見つかるようになると、テンジクカワアナゴの卵は本当は単層に産み付けられ、房状なのはボウズハゼの卵塊だと分かりました。

6c83ff3e.jpeg

これはクロミナミハゼ。ぶあつい上くちびるが特徴です。

660ec335.jpeg

こちらはタネカワハゼ。

今回の論文では、小卵タイプの流下仔魚も同定しています。
以前流下仔魚の調査をした時には、これの同定は無理だと思っていました。
今回の論文はそんな流下仔魚を同定し、検索まで掲載した力作です。

PDF希望の方は連絡ください。

同じ号にあと2つの論文があるので、今度紹介します。

まえだけん


魚道掃除をお手伝いしてきました。
海洋博財団研究センターオカメハゼ氏の指導の下、地元小学校の生徒、先生方、保護者の皆さんで作業しました。
大勢の力はすごいです。

02131c56.jpeg

皆が帰ったあと、4人で続きをやりました。
4人ではなかなか進みませんが、頑張りました。

d00114a7.jpeg

おかげで一番下まですっかりきれいになりました。
これで詰まりにくくなったと思います。
関係者の皆さま、お疲れさまでした。

まえだけん


どーも、またまたえだごんべです!

最近、日記書きまくりですね。コメント絶賛募集中ですよ。♪

先日、梅酒と梅酢を漬けました。





どーん。だいぶ、投資したな。汗 せっかく沖縄で作るんだからと泡盛と黒糖を使ってます。



梅は綺麗に洗ってヘタを取ります。



磨くように水分をふき取ります。



右から梅酒、梅酢、水圧梅酒。ん?



そう、水圧梅酒です。泡盛は水中に沈めると凄い速さで熟成されるらしいのです。

なんと、1年で10年分もの熟成がされるとか!?

ってことは、梅酒でも劇的に美味しくなるのでは?ということで、今度、沈めてきます。

乞うご期待!!



ちなみに、沖縄でも日食がみられました。

残念ながら皆既ではなかったですが、やっぱり凄かったなぁ。

ま、雲が厚すぎて、せっかく買った日食グラスはただの目隠しとなりましたが・・・。



えだごんべ


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