太平洋学術会議

6月12日から沖縄県宜野湾市コンベンションセンターで開かれていた太平洋学術会議の日程が終了しました（本当は明日までですが）。写真は初日の発表を終えて、那覇で飲んだ時のものです。左から哲、僕（下瀬）、Chiangさん（台湾から参加）、先生です。

Chiangさんと僕は、2005年に台湾で開催されたインド太平洋魚類会議で知り合い、同年にカリフォルニアで開催された国際カジキシンポジウムにも一緒に参加しました。これらの集まりで僕らは若手の部類に入り、研究テーマがカジキ（Chiangさんは台湾でバショウカジキを研究しています）ということで意気投合した次第です。今回は 沖縄で大きなシンポジウムがあることを紹介したところ、お互い参加することになり、Sustainable Fisheries Managementというセッションにエントリーしました。今回のシンポジウムは、他にもかなり広い研究範囲でセッションが組まれており、哲もInvasive Speciesというセッションにエントリーさせました。旅費がかからずに、国際シンポジウムに参加できるというのは非常に幸運だと思います（どうせやるなら海外に行きたいという考え方もあるでしょうが）。特に、国際会議初めての哲には、比較的手軽に参加できて、とてもいい経験になったのではないでしょうか。僕自身も、意外と有名な研究者に会うことができましたし、英語の勉強にもなりました。明日はChiangさんを沖縄島北部へ（遊びに）連れて行くことになっているのですが、雨が降らないか心配で す。