琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 どうも,ごぶさたしていました.たいがです. 実はここのところ1ヵ月ばかり遠征していました.いろんなところを転々としていたので,何回かに分けてご紹介しようかと思います.ちなみにけっこうながいです. まずはじめは九州編!鹿児島と宮崎に行ってまいりました. 鹿児島と言えば桜島の周りを囲む錦江湾や,坂本龍馬が新婚旅行に行ったという霧島温泉が有名ですね. しかし,くにしまが向かうところはもちろん・・・ 干潟ですよねー 本土で調査を行うのは初めてだったのですが,沖縄に負けず劣らずいろいろな干潟がありました. めちゃくちゃ広大で コチの子供がいるような砂干潟かと思えば・・・ もう腰くらいまで浸かっちゃって 調査のお手伝いをしてくれた鹿児島大学本村研の上城さんがへとへとになるくらい どろっどろの泥干潟だったり. 中には桜島をみながら調査できる贅沢な干潟もありました. そしてそして,もちろんそこで見られる魚たちも,沖縄とは違ってきます. こちらはチクゼンハゼくん. 沖縄では見ることのできないウキゴリ属の一種です. ウキゴリの名の如く,中層を泳ぐ仲間もいるそうです. アクアトトぎふでみた「ウキゴリ」ちゃん. 確かに浮いてますねえ. 遠征しているときも普段とやる子とは変わりません. 調査からかえって来たらすぐにソーティング. まずはごみと魚をより分けて,大まかな種の判別と個体数を数えます. 干潮の時間が遅くなればなるほどサンプル処理の始まりも遅くなって・・・ 大潮の週なんかは生活リズムが潮に支配されているのをひしひしと感じます.笑 そんなこんなで10日ほど本村研でお世話になった後,宮崎へと向かいます. 宮崎では,宮崎大の延岡フィールドでお世話になりました. 陸の孤島だよとは聞いていましたが,確かに・・・! しかし,歩いて50秒もすれば海へ行けるという好立地. 海から近すぎて室内にふつーにフナムシがいたりします. でも!仕事中にふと釣りがしたくなったら,ほーら. 素晴らしいですねー. こちらの方々は今回お世話になった村瀬研のみなさま. 村瀬先生は赴任されたばかりで,人数はまだ少ないですが,楽しい研究室でした. ちなみに・・手前の彼に見覚えはありませんか? 数年前まではこんなにも似ていたのに‥ 今や体形が同定形質になりそうですね.泣 もちろん宮崎でも干潟に行ってきました,が!!!! なんと台風が宮崎に直撃・・・ 台風が来る前から雨がざあざあ降ってしまい,どうにもならない状態に. 結局2ヵ所しか回ることができませんでした. このとき,台風がきて時間ができたので,大分と宮崎の県境に小さな淡水魚の水族館があるというので行ってきました. 番匠川のほとりにある番匠おさかな館. 道の駅のようなところにあるのですが,温泉も隣接してました. やはりというべきか,入って初めの水槽はアユが展示されていました. 内地の淡水魚って言ったらアユだよねー. 奧に進んでいくと・・・ お,アベハゼ!! 近縁種であるイズミハゼとナミハゼを卒論でやっていた自分にとっては, 生きた姿を見てみたかった種類の1つです. 内地ではたくさんいる雑魚の一つですが,なんとなくうれしい気持ちになりました. あらかた見終わって,さて帰ろうと思っていたら・・ 出口近くにこんな本がありました. おもしろそう! 中を開くと,すごろく形式でアユの一生を追っていくみたいです. ページをくっていくと, 不本意ながら笑ってしまいました. 他にもボラやアジ,コチ,鳥などの様々な生き物(もちろん人にも!)に食われそうになりながらもアユたちは成長していきます. 最後に産卵して,ようやくゴールできるのでした. 大分の端っこですが,行く機会があればぜひやってみてくださいね. こうして九州での調査を終えたくにしまは魚類学会へと旅立ちます. 岐阜での様子はまた次回にでも書きましょうかね. 期待せずにお待ちください.. たいが
”魚島屋”で,3年生K柳S織さんの歓迎会を行いました。
看板は本鮪となっていましたけれど・・・キハダ?それとも小型のクロマグロ? 味はOKです。 今日はO門の誕生日とのこと、主役の2人に挟まれ戸惑い気味のT弥です。 突き出しのカンパチのあら煮。 ひとまず、乾杯!ようこそ立研へ。 ひとつのテーブルに収まらず・・・。もう一組。 F江かけつけ あれっI平久しぶり。 ここからしばらく、つまみづくしです。 マグロのカマ塩焼きに、 サケの白子の天ぷらに、 俵型の日本酒 お一つどうぞ… サケの白子に、 時々、魚以外のものも出てきます。焼きキャベツ・・・葉もの高騰の折、小さ目。 あれ?逆? 秋の味覚サンマ、 ここで自己紹介です。クロハギをやります! I平さんも自己紹介!! しばらく、魚から離れます。 岩塩焼きと銘打って出てきた牛肉、プレートが岩塩製なので焼きすぎると塩味が きつくなるので注意、といわれていたのに、しっかりしょっぱくなりました。 これなんだっけなぁ・・・。 一見、水産物ではありませんが、”唐墨”うどんです。 ”三島おこぜのから揚げ”三島で作った養殖オニオコゼなのか? 本当のミシマオコゼなのか判別できず。 確か鶏のから揚げです。 水だこの刺身、一応水産物なのでOK。 最後に恒例の記念撮影。S織、クロハギの生活史研究、頑張って! M美、M美ののカメラで撮った分を追加してください!
またまたみおです.
市場レポートが続きます. 少し前に知念市場に訪れた際, 張り切ってセリ開始1時間半前に到着したのですが なんと水揚げがないという悲しい回がありました. ので,リベンジ. 外観はこんな感じ. 南部ののんびりとした感じがいいですね. 魚類は3列ほどとこじんまりした感じでしたが, イカ類がどんどん運ばれ,30箱近くありました. ここ知念漁港は,普段私がよく行く漁港と違い, 定置網や刺網による漁獲がメインであるため見慣れない魚たちばかりでした. まずは,”ガクガク”ことホシミゾイサキ クロダイ系かなと思いましたが,科から違うんですね. (前者はイサキ科,後者はタイ科) こちらは,,,うーん ド,ドロクイですよね. え,下はもしかしてリュウキュウドロクイでしょうか. 悩んでいるとこの表情でこちらを見上げてきます. ”へっ,わからんやろ~”とこちらをバカにしているようです. 光り物がいっぱいです. 左から,グルクマ,カスミアジ,イトヒキアジ ちなみに,こちらがイトヒキアジの成魚です. (那覇沿岸漁港にて) 大きくなっても糸を引いています. さ,さっぱですね. これはほんとに分かりません.勘弁してください. よく見ると体型のちがう子たちがいました. 下の子は上の子よりスマートな感じで,やや体が平べったいです. M浦先生によるとこの2匹,種がちがうらしいです,,, セリでは,3山(5匹)を買ったのですが,なんと290円. なんかもう不憫です. ついでに釣りもしてきました. 急に雨が降ってきて,髪から水がしたたりながらも釣ったのがこちら. いふえってぃーは,15センチくらいのニセカンランハギちび わたしは,ルリスズメダイ. こんな小さな口に大きい針ががっつりと. かわいそうに. びしょ濡れになりましたが,楽しいおでかけとなりました. おしまい.
おひさしぶりです,みおです.
最近市場に行ってないなあ,魚見たいなあ,ということで 名護漁港までお出かけしてきました. この日は土曜と祝日の分もあったのか大漁でした. なにかおもしろい魚いないかなあ~ アカハタモドキ なんか体高やけに高くないですか,,,? ムネアカクチビ きいろです.すっごくきいろです. ギチベラに混ざってタレクチベラ(右上)がいました. ぷるっとした唇とはうらはらに 案外するどい牙をもっているんですね. よく見ると ほかのベラ達もけっこういい牙をもっていました. タキべラ カンムリベラ お,ホウボウ系ですね. オニソコホウボウ(たぶん) このフォルム,なんなのでしょう. 胸鰭がおおきい. シマハタ ハデハデです. インディアンみーばいと呼ばれるのも納得. 深場でとれた魚たちゾーン. 小さめのマンザイウオもいました. この子の名前は,オカムラギンメ. よく見ると,なんとヒゲが生えていました. いろいろおもしろい魚です. そして今日一番テンションがあがったのがこちら. これはセリには出されず,市場の端っこに置かれてました. ウチワフグ このうちわの部分,びろーんと伸ばせるんです. もちろん,扇げば風もおくれるんです. うちわの部分は小さな棘みたいなのがびっしり生えていて 触るとガリガリしたことに感動してしまいました. (ちなみに下に横たわっているのはオオセです.少し前のblog参照.) 久しぶりの市場が楽しくて ついつい長分になってしまいました. それではさいごに きれいな青空ととにかく黒いふたり. 気づけばもう10月ですが,沖縄はまだあついです. おしまい |
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