琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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奄美から苦労して持ち帰った“あのハゼ”の卵は...
残念ながら孵化しないみたいですね. でも,少し興味深い産卵生態が明らかにできるかもしれません. 今後の調査と解析に期待です. 沖縄島でも卵を見つけられるよう頑張れ!! 私のカンでは,最初が肝心.多分暑くなってからではなかなか難しいかもしれません. ↑おまけ “かつおサブレ” 実家に帰省した時のお土産です. 一つ一つの袋だけでなく包装紙にもカツオが描かれており, 箱は,トロ箱に似せて作られていて,なかなか凝った造りです. 包装紙と箱は,早々になくなっていましたが,どなたかのコレクションになったのでしょうか? 空港では売っていないようなので見つけるのが難しいかもしれませんが, カツオ好きの方はぜひ探してみてください. ミ(ミミズハゼ) PR どーも、えだごんべです! 先週の木曜日から日曜日にかけてリュウキュウアユの計数調査で奄美大島に行ってまいりました! メンバーは、先生、えだ、タイガ、しょーへーの4人です。 初出張、初RAC(琉球エアコミューター)のハナキリンはいつも元気です。 似てないけど兄弟みたい。笑 顔の傾き方が全く同じだから、そう見える? 調査は、計6本の川で行われました。定点にいるリュウキュウアユを全て目視で数えます!! 奄美の川はとっても綺麗で、天気にも恵まれ、楽しい調査になりました! ちなみに、えだは寝る前、目をつぶるとリュウキュウアユが帯になって泳ぎ続けている情景が浮かびました。 調査は鹿児島大学の久米先生、四宮先生、菊池君、と米沢さんの計8人で行いました! 写真は調査終了後の飲み会にて。 飲み会後にスーパーで買出し。魚コーナーで魚の解説をする魚の研究者たち。 隙あらば釣りに行く釣り吉たち。先生は、最終日にナメラヤッコ(初)を釣って大興奮でした。 やっぱり絶品、鶏飯。いつでも食いたい鶏飯。ただ、鶏麺はイマイチ、というよりイマニ。 初日の晩飯後、先生以外の3人でアマミノクロウサギ探しに出かけました。 ただ、晩飯時にタイガと自分は麦ジュースを飲んでしまいまして・・・、ハナキリン、運転、本当にありがとう。笑 夜23時過ぎ、ようやく発見!!意外とデカイ!意外ととろい!!そして、かなりカワイイっ!! 写真が超分かりづらいですが、奥の道路脇に赤く光る目が見えますでしょうか!? 結局、帰り道にゴロゴロ出現し、計5羽を目撃。意外とたくさんいるもんですね。 最終日は、各々のサンプリングをしたり。今回一番の収穫はタイガです。あのハゼの卵が採れちゃったっ!! タイガのじーちゃん家。彼の母方は奄美の出身なのです。素朴で素敵な場所におうちがあります。 連夜、熱戦が繰り返された懐かしき野球盤。自力に勝るえだが4戦4勝。 ハナキリンとの第2戦は延長戦まで突入する緊迫した試合でしたが、最後はランナー3塁に背負いながら守護神の剛速球で三振ゲームセット! なにはともあれ、彼らの初出張は楽しく終わったようです。 今回は、とにかく毎食お腹がパンパンになるほどの食い倒れ出張。先生は3 kgもBWが増えたそうです。笑 次回の調査は11月、誰が行くことになるのかな? えだごんべ
まさかの大発見!?
あの,スズメダイの卵を見つけちゃいました!! ↑写真撮影の様子 (ミミズハゼ) どーも、えだごんべです。 先日書いたGW関東ぶらり旅(後編)です。 続く、といってちゃんと続き書くの珍しいかも笑 東京でしおみちゃんと別れた後、箱根のふもと「生命の星・地球科学館」を訪問してまいりました。 こちらでの目的は標本調査です。 J・B氏から数日前に届いたゴマモンガラ。まだ色が残っていますね。奥に、巨大ウナギ(オオウナギではなくウナギ)も見えます。 晩御飯はデニーズです。笑 とてつもなく長い時間、当博物館の瀬能先生とお話できました。計算すると14~15時間ぐらい? 色々な面白い話や為になる話を聞かせていただき、また、自分の研究や進路についても、たくさん聞いていただきました。 本や図鑑で憧れていた先生とガッツリ話せて本当に幸せでした。研究頑張ってて良かった~!と思ったり。 本当にありがとうございました! 当博物館には来館研究者用の宿泊部屋があります。すっごい便利でありがたいです! 研究風景。左奥のサンプル瓶にメガマウスの眼球が入ってます。ずっとこっち見てる。笑 ここではまだ書けませんが、生態学的に面白いことが分かった、かも!? 何がどう転ぶか分からないものですね。 これからの発展に期待!とだけ書いておきます。 さて、生命の星を後にし、この人に会いました。ワタクシの卒論のときの同期、やっしーです。リボンスズメダイの研究をしてました。♪ フラフラしてたと思ったら、突然、沼津の水族館の職員になっちゃった! 職場の文句はタラタラだったけど、元気で楽しそうで何より。 ピントのあってなさが酷すぎる。日本各地に会ってくれる人がいるので楽しいです☆ ここらで連日の「喋り過ぎ」のせいか風邪を引きましたので省略。。。。 回復!!でも喉が痛いくて声が出ナイゼ!! 最終日、ちょうど学芸員実習の関係で上京していた蒲田、千葉在住の昭夫さん、実験で東京にいる飯田さんと4人で飲みに行きました。 普段、研究室にいるメンバーが東京で飲むなんて新鮮です。 楽しい飲み会でした。海外行け行けと三人に押されてタジタジの蒲田が面白かった。 えだの持っている(日本一長い)ふ菓子は沖縄まで持ち帰り、ミーティングで美味しくいただきましたとさ。 というわけで、あいかわらず長々と楽しんでしまいました。 さぁ、研究だ!と思いきや、木曜日からアユの調査で奄美へGOです! 田植えしたての風景がとても印象的でした。 えだごんべ 梅雨に入ってからずっと良い天気が続いていましたね(今夜から久しぶりに雨です)。 4月からの雨で川には水が多く、とてもきれいです。 水温が上がるこの時期、ハゼにとっては季節の変わり目です。 写真の魚、テンジクカワアナゴは産卵を始めたようです。 こちらはアヤヨシノボリのオス。 写真右奥の石の下に産卵床を準備中です。 石の下からせっせと砂利を運び出していました。 頬が黒ずんで、いつもとは違った顔に見えます。 このメスは、この巣穴がかなり気になっている様子。 ずっと巣穴のそばにいて、しょっちゅう覗きこんでいました。 巣穴の入り口には、出てこようとしているオスの顔が見えます。 一方、オスは、まだ作りかけなんだから邪魔するなと言わんばかりの様子。 それでも居座り続けるメス。 立派な鰭ですが、尾鰭が欠けています。 テンジクカワアナゴとは逆に、アヤヨシノボリの産卵期はもうすぐ終わりです。 冬から続いた産卵期の間に傷ついたのでしょうか。 こちらはシマヨシノボリ。腹鰭がきれいでした。 シマヨシノボリの産卵期ももう終盤です。 産卵期が終わるハゼがあり、これから活発に産卵するハゼがあり、結局一年中ハゼの季節なのです。 おまけですが、たまには雑魚を。 オオクチユゴイです。巨大な個体が岩の隙間に潜んでいました。 まえだけん GW関東の旅(前編) どーも、えだごんべです。 5月に入り、例年より11日も早く入梅した沖縄を離れ関東近郊をプラプラしてきました。 研究室に関係しそうなものを(かなり個人的ですが)写真でふりかってみます 茨城県「袋田の滝」。日本三名瀑の一つです。 雨の影響でとんでもない水量になっていました。まったくいつもと景観が異なるようです。 下から見るとこんな感じ。 通常時の「袋田の滝」はこんな感じ。 日本三大ほにゃららは、さすが!と思うものばかりですが「なんとか100選」は、かなりショボイ。 袋田の滝もその期待を裏切ることなく、とてつもない迫力でした。間違いなく茨城県の一押しスポットです!! 話題の水族館「アクアマリンふくしま」 GW中だったのでかなりの人でしたが、見せ方が色々工夫されていたり、水槽のコンセプトがしっかりしていたりと、見ていてワクワクする構成になっていました。 イワシの大遊泳。時間帯によって激しさが変わるようです。 有名な潮目水槽。左に寒帯の生物(サケが見える)右側に温帯の生物(イワシがみえる)が入っていて、トンネルで潮目の下を通れる仕組みになっています。 写真はトンネルから水槽の境界を見上げたところ。言葉足らずで分かりにくいですね、すいません。 シーラカンスにも力を入れています。 まったく、なんで、こんなところに鰭が!あぁ・・・、なんてカッコいいんだ!抱きしめたい!! 前編の最後はこの人 代々木上原と代々木公園の間ぐらいにある『ルバン』というお店です。 東京に行った際は、是非、お立ち寄りください。パンが色々あるし、とっても美味いです。 せんせーめちゃくちゃ仕事してますよー(fromしおみ) 例年この時期は沖縄にいるので新緑の日本は久しぶりです。 本当に綺麗な国だなぁ。 後編に続く えだごんべ |
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