琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 どーも,えだごんべです. 研ポロをご予約いただいた皆様(学生のご家族がたくさん!!),誠にありがとうございます. さて,本日,私の原著論文が公開されましたので,ご紹介させてください. 雑誌・号:Zootaxa 3609 (2): 231–238 タイトル:Pempheris ufuagari sp. nov., a new species in the genus Pempheris (Perciformes, Pempheridae) from the oceanic islands of Japan 著者:KEITA KOEDA, TETSUO YOSHINO, KATSUNORI TACHIHARA 本格的に分類を初めて4年ほど,初めての新種記載です. 大東島でちょうど1年前に採ったものなので,種小名は大東の古い呼び名「ウフアガリ島」からとってufuagariです. 初めて採って海からあがった時.こんときはまだ半信半疑. かなり確信した後に釣りあげた時.もっとマシな写真とってきゃ良かった・・・ 新種記載は分類学のゴールでは無いのは分かっていても,やっぱり嬉しい ひとつ夢が叶いました. Open accessにしていないので,欲しい方は連絡いただければ pdfをお送りいたします. まだまだやらなあかんことは,たくさんあります. 生活史の方もまとめたいネタとか,取りたいデータがわんさかあります. がんばるぞー!! そのまえにD論だ・・・ えだごんべ PR ベトナム、4種めのヨシノボリ属。オスは顔の赤い模様が目立ちます。 本種はスレンダーな体型が特徴でした。 鰭がきれいなのですが、川の中では、きれいに広げてくれませんでした。 水槽で撮りました。 普通にいましたが、4種の中では一番個体数が少ないようでした。 メスは控えめな模様です。 トロピカルフルーツの中で一番好きなのは、ドラゴンフルーツ。 ベトナムのは、沖縄のより大きくておいしいので、毎日食べていました。 ベトナムではタンロンというそうです。 観察中の私。長い間、クモが頭に乗っていたようです。 さて、魚の続きです。 ドンコ科のハゼ。第1背鰭に7棘あるのがユニークです。 ドジョウの仲間(タニノボリ科のMicronemacheilus?)。 Schisturaと違って、これは底についているというよりは、水中を自由に泳ぎまわっていました。 泳ぐ姿は、一見コイ科のようにも見えました。 体側がちょっとグリーンできれいです。 テラピアもいました。ジルでしょうか。 そういえば、グッピーはいませんでした。 カマツカのような魚。 ドジョウの仲間。 ギギの仲間。 トゲウナギの仲間。背鰭が変でした。 コイ科のPuntius。コイ科はよく分からないのがいろいろいました。 ベトナムの川の魚の顔ぶれは沖縄とは全く違っていました。 ヨシノボリ属。これは最初(ベトナムの川)に紹介したのと同じ種です。 真っ黒になって、お腹の大きなメスに求愛していました。 刺し網を持って歩いている青年たち。何がとれるのか。 パンツ一丁ではさすがに寒いはず。 スネークヘッドの塩焼きを食べました。おいしかったです。 エビフライ。というか、素揚げにパン粉が山盛りにふりかけられています。 これもおいしかったけど、すごい数。 スネークヘッド。川岸から見ていたら、目が合いました。 まえだけん
こんにちは 3年次のほりべです。
先日、アラキ、サクモト、ほりべの3人でリュウキュウアユの観察、ビタローとグルクンのサンプリングに行ってきました。 ほりべのリュウキュウアユの観察は夕方、アラキ、サクモトのサンプリングは夜、ということで昼過ぎに出発。 まずは、リュウキュウアユの産卵の観察のために某河川へ。水温は約16.5℃。すごく寒い!ってほどではなかったです。・・・結果は、産卵どころかリュウキュウアユすら観察できず…。 リュウキュウアユは観察できずでしたが、お腹がきれいなシマヨシノボリがたくさんいました。 続いて、ビタロー&グルクンの加入個体のサンプリング。こちらはとても寒かったです。 で、結果は・・・ キリンミノ ハナミノ マトフエフキ? キンセンイシモチ? と、目当てのものはとれず・・・。 結果、観察できず!サンプリングできず!3年次まだまだ修行が足りません・・・。 しかし、(写真はないですが)コブシメや巨大ハナミノなどなど、おもしろい生き物もたくさん観察できた楽しい修行でした。 夕日がきれいだったな 個人的には、最近先生から「雨男」のレッテルが張られているので、その汚名をすこしだけ返上できるほどのいい天気だったのが嬉しかったです。 ほりべ ベトナムの川の魚、第2弾です。 ゴクラクハゼでしょうか。 沖縄のとは少し顔が違うような気がします。 婚姻色のオス。赤いです。 ヨシノボリ属は同じ場所に4種いました。 ハスみたいな口のコイ科。と言っても、ハスをちゃんと見たことないのですが。 泳いでいる時には、吻端と背鰭がオレンジ色に見えました。 3つめのヨシノボリ属。 この種はとても小さく、スレンダーです。 個体数は、これが一番多いようでした。 オスはのどに赤色と青むらさき色の模様があります。 オスが争う時にはのどを膨らませてここの色をアピールしていたのですが、残念ながらうまく撮れませんでした。これは小さな水槽に入れて撮りました。 少し顔が黒い個体。 婚姻色のオスは黒くなるようです。 メスには赤い模様はありません。 ヨシノボリ属4種の中ではこれが一番上流に分布するようで、上流に行くと本種だけになりました。 上流には、ナガノゴリみたいなハゼがいました。 Tridentigerではなく、Papuligobiusになるようです。 チチブ属にそっくりなのに、ヨシノボリ属より上流にいるところが面白いです。 再び、タニノボリの仲間です。 前回紹介したものと同じなのか違うのかよく分かりません。 なかなかかわいいです。 模様が細かい個体。 上流では、コイ科の顔ぶれも違うようでした。Osteochilus? 上で紹介したハスみたいな魚は上流にはいませんでした。 今日の料理はカエル。 カエルは何度か食べたことがありますが、これが一番おいしかったと思います。 ウズラ。堅くてイマイチでした。 まえだけん
こんにちは。
先日,自然史博物館の展示部門に行ってきました。 進化館 (通称Evolutionary Gallery) です。 剥製の展示が主ですが,きれいな展示の仕方で,よくできています。 魚コーナーもありました。大西洋のものが多いようでした。 ドードーや絶滅した動物のコーナー。 メンデル遺伝やダーウィンの種の起源のコーナーもあり,教育的にも面白いところでした。 パリは数日前から雪でした。 寒いですがきれいです。 いいだ 間が空いてしまいましたが、ベトナムの川の魚を紹介します。 まず目指すのは、遠くにかすんで見える山の麓。 市場に寄ってバケツとお昼ご飯を調達します。 お昼はいつもフランスパンのサンドイッチでした。 旧正月前なので、色鮮やかな飾り物をたくさん売っていました。 良さそうな川を見つけました。 水量は多く、流れが強いです。 川岸には牛がたくさん。 川に入ると、早速ヨシノボリ属が見つかりました。 太めの体型で、雄の第一背鰭には青白い色と黒の点があって、尾柄はオレンジ色です。 ヨシノボリ属を見ていたら、横帯の目立つ細長い魚が飛び出してきました。 一瞬ナンヨウボウズハゼ属かと思ってしまいましたが、ドジョウの仲間(タニノボリ科のSchistura)でした。
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