琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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辺士名高校の特別授業に行ってきました。
最初にH地川で水温データロガーを取り換えました。その後、辺士名高校に向かったのですが、早く着きすぎたので、久しぶりに喜如嘉七滝を見に行きました。 今日のアシスタントは、HベぇとIF映です。 辺士名高校の特別授業、場所は与那川です。タモ網や投網をもって川に入り、魚を捕まえます。H部先生が投網の打ち方を教えています。 網でとる生徒もいますが、作業着で入るにはちょっと冷たいかも…。 ”投網打ちたい人”と聞いたところ、手を挙げたのは女の子ばかり・・・。写真を撮ろうとしたら顔を隠しましたが、結構うまく打てるようになりました。いずこも女性が元気です。 ボラ・コボラ・オニボラ・オニヒラアジ・テンジクカワアナゴ・チチブモドキ・テングヨウジ・ゴクラクハゼ・ヒナハゼ・オキフエダイ・ゴマフエダイなどが獲れました。アシスタントの二人も頑張って説明してくれていました。 教室に戻って簡単な解説をして終了です。 帰路、G川によってリュウキュウアユの産卵状況を調べ、IF映が産卵行動を確認しました。 ご苦労様でした。 Platax teira PR
アユの産卵が気になって気になって,とうとう夢の中にまでアユが出てくる始末.
ちゃんと寝ているのに疲れがとれません. そんな不安を掻き消すにはやはりアユを観に行くのが一番! ということで,いつもの場所へ. おぉ,プリップリのアユがたくさんです!美しいっ! 新しいカメラも試してみました.しかし,重い…. 非力な僕の腕では支えるのがやっとでした. 撮影に疲れたので今度は産卵床探し. 昨年の産卵場をなめるように探すと…. あった!! 小さな瞳が殻の中でクルクルと回っています. 命の尊さに思わず目頭が熱くなって…ん?! パクっ 繁殖に備え,シマヨシ達も必死みたいです. アユよ,ちゃんと海に辿り着いておくれ~(切実). おれんじうさぎ
色々とひと段落着いたので,気分転換にサンプリングに行ってきました.
この日,なんと水温は20度!沖縄に冬はないのか・・・! ↑3年の小林は,卒論の対象であるテンジクカワアナゴを探します. 卒論の合間を縫って,いっぽも参加. ついでにチヌが取れたらいいなあなんて言ってましたが,残念ながら空振りでした. 来月には出てくるかもね. その後干潟にも行きました.↑ほしかったハゼを捕まえてご満悦の小林. 一方,いっぽはハゼの面白さに気づいたようです.これでハゼ信者がまた一人・・・(にやり) 名古屋には藤前干潟があるし,先生になったら教材としてぜひ活用してほしいですね. ↑なにやら感慨にふけるいっぽ ↑そういえば,いっぽたちと,ここに初めてサンプリングに来たのが1年半前. 月日の早さを感じる今日この頃です. たいが
恒例の福地ダム調査に行ってきました。今回はMM子とIF映が参加です。
今日の貯水率は、約86%この時期にしてはまずまずです。 調査員#1 IF映 今回で6回目、ちょうど半年になりました。 調査員#2 MM子 任務遂行します! 出陣! 周囲は鬱蒼としたやんばるの森です。 山の間を縫って清流が流れます。 川の中を覗き込みながら、リュウキュウアユの個体数を数えていきます。 水温は17.8℃・・・産卵にはうってつけの水温です。人には少し冷たい?日の当たる石の上でしばし保温。 MM子が縄張り個体を見つけました。 この時期にまだ縄張り個体が・・・?少し不安。 全流程を計数した結果、緊急事態が発覚しました。リュウキュウアユがいない! 先月、数千個体いたものがわずか223個体!?何が起きたのでしょうか?産卵床も探したのですが見当たりません。もう12月です。水温も十分に産卵条件を満たしています。やっと捕まえた2個体は、外見的には雄雌ともに成熟しているようです。この2個体は、Hべぇの修論の標本写真様にリクエストされたものです(今頃?泥縄だなぁ)。 今、考えられることは、 ① 数週間前からカワウが飛来しているとのことなので食害された(そうだとすると絶望的です)。 ② 先月中旬に一気に産卵が始まり、12月の頭までに終了した(それでもこれだけ減るだろうか)。 ③ 数日前の雨で貯水池内に流下した(たかが40㎜程度の雨でしたが・・・)。 来春の遡上が心配です。 調査終了した帰路の船上、元気です。 帰路、某河川の観察もしました。上半身裸でのぞき込むIF映・・・若い。 夕食は「海洋」で、ごちそうさまでした。 来月の個体数が心配です。 Platax teira
奄美リュウキュウアユ研究会に行ってきました。行きの飛行機は、I澤研の4年生H城君と一緒でした。T弥情報の収集に努めました。
奄美に着いた初日は、そのままマングローブパークに走り、会議・・・奄美に来て会議・・・。今年は奄美市からも参加があり、いつになく積極的な提案をいただきました。 夜になり夕食時、Y沢君・S宮先生・I口さん・Y本先生・K谷さん・・・まずはアルコールです。 S宮先生、お手製のイノシシのハムです。ジビエです、美味。 翌日、西海岸の宇検の子供たちにリュウキュウアユの説明。講師はY沢君です。今年は1年生の参加が多く、メンバーも入れ替わったようです。 続いて川に移動。橋の上からリュウキュウアユの群れが観察できました。 どこにいるかわかりますか? 続いて河原に移動して、リュウキュウアユの産卵場の説明です。 説明後にみんなで川に入って産卵場の造成です。 Y沢君が産卵の有無を調べています。今年はすでに産卵が始まっていました! 実際に産み付けられた卵を見せて説明です。みんな興味津々。 昼食をはさんで東海岸に移動。ここで午後の部の開始です。対象は住用の子供たちです。 役勝川の河畔からリュウキュウアユが観察できました。黒いもやもやすべてがリュウキュウアユです。 ここでも産卵場の造成を行いました。 土手でトガリネズミの死体を発見した長大のI口先生。 その夜は、K大のY本先生行きつけの居酒屋へ。 最終日は、いつもと違うコースで海岸沿いを走りました。 各集落で奄美らしさを生かした事業を展開していくそうです。ここは、 塩づくりと ソテツの実からとったでんぷんで作ったナリそば。このほかにナリガイ(ナリがゆ)やナリを混ぜたカステラなどがありました。 帰路、N村さんの調査地の上空を飛びました。ハードスケジュールで疲れました。 Platax teira |
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