ガーラ定食

Y佐がガーラを集め始めました。
その結果、サンプル到着を心待ちにする学生が現れました。
計測が終わり、必要なものが摘出されるやいなやカマは塩ゆでになり、



身は刺身となって子燕たちのお腹に消えていきました。



しばらくは「ガーラ定食」が昼の定番になりそうです。
いつ飽きるか心配ですが･･･。

Platax teira

秋の奄美調査

毎年恒例、秋のリュウキュウアユ個体数調査に行ってきました。
今回のメンバーは、IF映とSおり。出発前に腹ごしらえ。
2人とも顔作りすぎです。



いざ奄美へ、と思いきや出鼻をくじくような遅延です。



25分遅れで那覇を離陸し、一路、奄美空港へ。



眼下に景色が見えたのは、ほんの一瞬。
この後は真っ白な雲の上を飛びました。



光度が徐々に下がり、奄美大島が見えてきました。
ちょうど、嘉徳川の河口が見えました。



無事着陸。



初日は大忙し、そのまま戸口川と大美川に直行です。
戸口川には13個体のリュウキュウアユがいました。計数が終わると陽が傾き、



日没です。S織は一つ上の橋で待っていたとのこと。



無事回収してもらえ、ホテルにチェックイン後、夕食に。
S織のリクエストで鶏飯を食べに北上しましたが･･･本日終了。
Uターンして向かったのは、「島とうふ屋」。
豆腐と豆乳、食べ放題・飲み放題。



嬉しそう！



IF映とS織のが注文したのは、麻婆豆腐定食！
以前、この中辛でI平が撃沈･･･二人は甘口を注文。




無事に食べ終え、港にウツボの仕掛けをセットした後、ホテルで熟睡。
翌朝、朝ごはんを食べて出陣！9時30分にマングローブパークで鹿大勢と合流。
琉大組の調査場所は、嘉徳川と秋名川になりました。
ん？嘉徳と秋名･･･遠い。
何はともあれ、まずは嘉徳川へ。



今年は少ないと聞いていたのですが、予想を超える182個体を確認しました。
S織にピックアップしてもらい河口へ、



待つことしばし、S織のカメラの向こうに、



IF映が戻ってきました。
「信じてもらえないかもしれませんが、216個体もいましたぁ」とのこと。
大丈夫、上流も182個体いたよ。



その後、島をひたすら北上、竜郷町の秋名川に到着。
まずはS織を上流に放流。



雨が降り出し雲行きが怪しくなったので心配･･･。



待つこと1時間15分、無事回収。
努力むなしく1個体もいなかったとのこと。



この日は、夕方にウツボ仕掛けを再セットして住用の寿さん宅でヤジの会。
写真撮っていませんでした･･･。
翌朝、ウツボ仕掛けを再々々セットして、出発。
昨夜の大雨で今日はどうにもなりません。

住用のマングローブをバックに記念撮影。




IF映のリクエストで、さらに南の嘉鉄川へ。初めていく場所です。



途中こんな看板が･･･、



車を降りて見学･･･う～ん、微妙。



古仁屋に戻り昼食。S織は「アラ煮定食」



嬉しそうに食べますね。


 
IF映は、刺身定食。



古仁屋港で釣り。入れるとすぐに釣れます。
ヤマブキベラに、



クロヘリイトヒキベラに、



コウコウセイ･･･なんだっけ？･･･そうそうキツネウオに、



オジサンに、


 
ヒトスジエソに、



GOのお土産のスズメダイ沢山･･･そして、
子スジアラ！



疲れホテルに帰り、再び北上。
目指すは「ひさ倉」そう、奄美と言ったらこれ！



S織がやっと鶏飯にありつけました。



IF映は、毎朝のバイキングで食べていたようですが･･･。



最終日、今日はホテルが変わり、朝食なし。
そこで、S織チョイスのサンドイッチカフェへ。




雄子燕チームでは、この店に来ることは無かったな。
一路、北に向かい、行盛神社近くの池でメダカ探すも見つからず。




さらに北上。加世間漁港でちょっとだけ釣りをしました。



浜には打ち上げられたばかりの･･･



さらに北上し、
ジェラートを食べて、



奄美空港へ。空港は改装中で勝手が違いうろうろ。
どうにか昼ご飯を食べ、お土産を買い、飛行機に乗り込み、



雲だらけの景色を見つつ、



無事に沖縄に戻りました。



お疲れさまでした。

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秋の福地ダム

11月･･･リュウキュウアユの産卵の季節です。
ただ、今年は気温が高い日が続きます。今日の予報も28℃です。
福地調査も3回目になるD祐、だんだん様になってきました。



今日の助っ人は、Zッキー（こう呼ぶことにしました）です。
ちょっと不安そうな表情をしています。



今日の貯水率は、81.1%です。
ふたつの台風の降水量が予想外に少なく、他のダムの水を導水してやっとこの数字です。




台風のおかげで、水量は少し回復。
リュウキュウアユのコンディションも少し改善されていました。



水温が20.7℃もあり、まだ産卵していませんでした。
ただ、川の周りはすっかり秋の気配です。水面を漂う赤い葉っぱ。



上を見上げると紅葉しています。これ何の木だろう？



さらに上を見ると、秋の空です。



下を見ると、ん？･･･米兵の食事の残骸。



川岸の砂礫のマウンドに生えた植物、



増水したら流されてしまうのだろうなぁ。



計数を終えて帰還、



ダムサイトに噴水があがっていました。



来月は産卵の真っただ中でしょう。

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3年生新歓

今年も新3年生が加入してきました。
加入後、1ヵ月、ゼミが1巡して、少し慣れたところで、新歓飲み会が行われました。
今回の幹事は、S織です。



まず、幹事の挨拶です。「新3年生、みんなで頑張りましょう！」



そして乾杯！
加入が5個体なので、テーブルふたつです。まず、3年生席、



次いで、もう1回、乾杯！



場所が「魚島屋」ということもあり、
突き出しがアジの唐揚げ（到底アジとは思えませんでしたが･･･）。



この後もサバの塩焼きに、



マグロづくし（このクロマグロ養殖ものでした）。



今日はアルコールも少し解禁。



酔わないうちに、3年生から一言ずつ、
トッポバッターはY佐「ガーラ頑張ります。1mのロウニン釣ります」



続いて2番バッター、T紘「15kgのオオウナギ釣ります」



ここからクリーンアップ、
3番D祐「リュウキュウアユ25年分まとめます。50㎝のカーエー釣ります」
今年は釣りの抱負？をいうらしい。



4番S木「ダツ4種、頑張ります。ダツの1m越え釣ります」



しんがりの5番バッターK野「ミヤコキセンとレモン、頑張ります」



その後、いつものように、いつもの質問。
T紘が先輩たちの餌食になっていました。



しばし食べて（ミシマオコゼの唐揚げ）、



歓談、



食べて（ザトウクジラの刺身）、



歓談、



食べて（やんばる地鶏･･･魚じゃない！）、



歓談、



歓談、



最後にみんなで記念撮影。



新メンバーの加入と、卒論・修論の最終報告！
このまま一気に卒業まで突っ走りましょう！！！

 

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オオウナギとイヌカサゴ

T紘が安里川で5kgのオオウナギを釣ってきました。



翌日、S織がダツを釣ろうとして？イヌカサゴを釣ってきました。
鯱（しゃちほこ）のような唐揚げになり、S織のお腹に収まりました。

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新しい漁師さん

台風22号一過、まだ風の強い中、沖縄島最北端の集落、奥に行ってきました。
行く途中、宜名真漁港でニザダイ科魚類の採集です。
モンツキハギに、



ニセカンランハギ。



おまけにオビブダイと、



岸からはあまり釣れないイッセンタカサゴ。



約2時間、釣りをやめたころ、ようやく陽が差してきました。



夕方5時、奥についても風が強く、
漁港の出口は大荒れです（真っ白に波が立っています）。
この時期、予想外の台風2発の襲撃で、週間以上海に出ていないとのこと。



さて本題。今日の目的は、奥で漁業をしているN村直さんから聞き取りです。
ヤイトハタが入手できるか？



大丈夫そう･･･。
ガーラは手に入るか？



大丈夫そう。
ドクウツボは獲れるか？
これまでにとった最大は、28kgとのこと！びっくりです。
これも採集を依頼しました。
一番驚いたのは、ヤイトハタやカスミアジでもシガテラが出たことがあるとのこと！

その晩早速、30kgのヤイトハタの兜煮が食卓に並びました。



さらに定番のイラブチャーの刺身に、



これなんの刺身でしょう？



正解は”ツバメウオ”です。イラブチャーより、いい味でした。
アカククリは、まずいらしい。さらに、ロクセンヤッコが最高だとのこと。
ヤッコ類は、いい話を聞いたことがなかったのですが･･･。
なんでも絶対に内臓を傷つけないのが最大のポイントらしい。
消化管は人糞臭がするとのことです。う~ん･･･食べるかどうか迷うところです。
Sちゃん、U原君、A田君も合流し、半分同窓会です。



翌日、国頭村漁協によりました。
今朝から海況がやや回復し、魚がぽつぽつと水揚げされていました。
コバンヒメジにマルクチヒメジ、



丸々太ったテングハギ、



ヒブダイに、



スジアラ。



漁協の壁にみんなで作成しているポスターが貼ってありました。
I平！あばさーのポスター作って！！



バテバテですが有意義な2日間でした。

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