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琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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アロハ!えだごんべです!

最後の日記か?とか書きましたが、また書きます。長いです。

ずいぶん前にあったことで、書こう書こうと思いつつ忘れていました、が、せっかくなので書きます。

いつだったかなぁ、確か6月の末のこと、シュトゥットガルトでの出来事です。

その日は、シュト(略)について2日目、初めて博物館を訪問し、Ronald Frickにお会いしお話した後、別館へと案内されました。

どうやら、当博物館にはキュレーターであるフリッケ氏とは別に標本の整理や運搬(?)を担当するTechnical staffがいるので、その方が標本を持ってくるという話でした。

で、別館の方で、その方を待っていると・・・

ガチャっとドアが開いて、入ってきたのは女性の方1人と男性3人。

そして、何故か彼らの手にはカメラとテレビカメラ、もさもさした周音マイク。

まさか、写真担当の人までいるとは!!凄い!!ん?けどテレビカメラは何ですと?そして、このモフモフは・・・?

とりあえず「おー、ないすとぅみーちゅー」と握手を交わしてみる

ニコニコする男性陣

しかし事態が飲み込めない

キョトン

するとフリッケ氏が・・・

「あれ、今日、ドキュメンタリーの撮影が来るっていってなかったけ?彼らはそのクルーね。彼女がスタッフ。あーそっかー言ってなかったかー。言うの忘れてたね。博物館のドキュメンタリーの科学部門ってことで取材撮影したいっていうみたいだから、どうかな?嫌だったら大丈夫だよ?」

心の声「え?え?えぇっー!!??え?てか、この状況で・・・断わるのは不可能では?」

慌てる

顔の濃い人ディレクター?「大丈夫だよ、インタビューとかしないしさ」

カメラマン「緊張しなくても大丈夫ですよ」

マイク「普通に作業していただければ適当に撮って出ていきますから」

といったことを言っていたのだと思います

結局、断れるハズもなく(喋らなくても良いみたいなので)

えだ「お・・・おけー」


顔の濃い人ディレクター?「えーっと、それじゃあ初めてください」

カメラスタート

心の声「え?今すぐ?え?まず、どんな標本あるかみたいんだけど・・・」


運ばれてきたての標本をいくつか手にとってラベルを見てみる

突き刺さる5人の視線

全く集中できない

ラベルを読もうと試みるが頭に入らない

とりあえず、何個か持ち上げてラベル見るを何となく繰り替えす

心の声「この画はボツだろうな・・・」

とにかく、それっぽいことをしないといけないので、適当に標本を選んで取り出す

ググっと肉薄するカメラとマイク(すごく近い)

ヘッドルーペを付けて、とりあえず計数してみる

心の声「あ、パソコンの電源いれてない。どうしよう記録できない・・・。そして、パソコンの待ち受け画像はトトロだ。この位置から撮影したら、確実にトトロが映る。待ち受けトトロかよ!!っているドイツ中のツッコミが・・・恥ずかしい」

しかし、記録しないわけにはいかないので、覚悟を決めてパソコンを付ける(トトロも当然映る)

計数しているフリ続ける

同じ場所を計数し直すと全く数値が合わない

もくもくと過ぎる沈黙の時間

突き刺さり続ける視線

と・・・

顔の濃い人ディレクター?「それは今、何をしているんですか?」

心の声「・・・えっ?インタビューは無いのでは!!??」

顔の濃い人ディレクター?→インタビュアー

パニック

えだ「・・・。えと、これはオーストラリアで採れた魚で、私はこの種類を初めて見ました」(質問の答えになってない)

インタビュアー「どういう作業をされているんですか?○×△etc......」

そこから始まった質問攻め、自分でも理解不能の英語で答える返答、にじり寄るマイク、バックショットからサイドショットに変わるカメラ

そして、全く自分の英語が伝わっていない空気・・・ツライ・・・そして終わらない・・・




・・・ということで、ドイツのテレビ出演予定!!乞うご期待!!




といっても、その数日後にはドイツを去っていたので、いつ放送されたのか、あるいはされる予定なのかは一切知りません。

全ボツなのか、一部でも使われているのかも分りません。

たぶん時間にして10分もない取材でしたが

まぁ、これも経験ですね

修行が足りないなぁ・・・




最後にハワイの写真を少しご紹介



イモ洗い状態のワイキキビーチ。ここは日本か!?



水族館でみた見たことない気持ち悪いヒメジ



信じがたがたかったけど、亀がいつも寝てる浜



流石は火山島、地形が全然違う。山がとてもダイナミックなのです。



サボテンだって生えてます



魚のハワイ名ポスター、欲しい・・・。

ちなみに、ホウライヒメジ(っぽい)のはクム、アカマツサカはウーウー、ムラサメモンガラはフムフムヌクヌクアプアアらしい


今回こそ最後で!!次回の果てたわvol.50をお楽しみに!!




えだごんべ




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台風で延期になるトラブルがありましたが
立原研究室の4年生3人は,無事発表を終えることができました.


↑まずはマツケン.練習の甲斐があり,彼の発表は見違えるように良くなりました.


↑続いてアッキー.「彼は頭一つ出ていた」と高い評価が出ていました.

このまま卒業までブッチギってください.



ベ:あ,あの,先生,○×△□....

ツ:えええ~ ○×△□×△○×


いやいやそんなことはありません.彼も発表練習を何度も行い,無事に発表を終えたのです.


↑大講堂での発表の様子. 

サンプリングで苦労しているだけに,先生は思い入れが強いようです.


以上が中間発表組.そして今日,卒業研究発表会が行われました.


↑少々緊張気味のノブちゃん.チョウチョウウオの発表です.


↑私にまで彼の緊張が伝わってくるほどでしたが,発表自体はなかなか
いや,かなり良かったと思います.

これなら卒業間違いなしでしょう.

直属の先輩であるハワイのあの人も一安心ですねミ


ふ~ようやくここまで来ました・・・。やっと、この挨拶ができます・・・。行きます(ごくん←唾を飲み込む音)。




ALOHA!!えだごんべです!!

どーも、ワシントンでの2週間に及ぶ調査漬の日々を終え、ついに最終目的地ハワイにたどり着きました!!

総括にはまだまだ早いですが、ここまで実に長かった。

当初の予定では、もうとっくに帰国しているはずが、何かと日程が延びに延びて今に至っております。

とにかく、ここはもうほとんど日本です。リアルに30%ぐらいは日本です。

なによりありがたいのが食材。

スーパーに行けば・・・

おいしいお米、納豆、お豆腐、ポン酢、お揚げ、ふりかけ、お漬物、鮭フレーク、お味噌汁、雪の宿、かりんとう、何でも売ってます。

あぁ、幸せ・・・

チンで温めたポーク(あるいはシーチキン)、レタス、チンで作った不味いご飯を2週間、毎日、昼夜で食い続けると人間ちょっとおかしくなります。

そして外食で結局いちばん無難なのが「M」・・・。

あぁ、幸せ・・・

最悪はハワイへの移動日

行きの飛行機で期待していた機内食がなく、約25時間何も食わずに乗りっぱなし

人生でこれほどまでに空腹感を感じたのは初めてです

しかし、ハワイに到着し、その究極の状態で食べた

美味しいアツアツご飯、鮭フレーク、お味噌汁、冷奴、そして〆の卵かけご飯

震えました、涙が出るかと思いました

食って大切です


さて、研究の方もいよいよ大詰めです

これまでの考えがひっくりかえり

新しい発見があったり

定まりつつあった考えが確信に変わったり

ただ、いつの間にか色んなことが分かるようになっていました

少なくとも出発前とは比べ物にならないほどに

いかに何も分ってなかったか恥ずかしいくらいです


出張開始当初から連絡を取り続けてきた

John E. Randallさんともお会いしてきました

想像していた方より、はるかにおじいちゃんでビックリしましたが

とても素敵で、とても情熱的なおじいちゃん

「You chosed really difficult genus」( ̄ー ̄)ニヤリッ

とおっしゃたのが、とても印象的。 

これから頑張ってください、いや・・・、頑張っていきましょう!!ですね!!




Bishop MuseumにてJackじーちゃんと共に



沖縄は暴風域真っ只中といったところでしょうか?

中間組、卒論組、修論組の検討を祈っています!!




あ、Bishopのヒメジの剥製が凄く良い出来でした。一匹一匹がけっこうデカイのです。そして宙づり。

これが今回の出張、最後の日記・・・かな?



えだごんべ

沖縄本島地方は暴風警報が出ています.

このままだと明日予定されている中間発表会は延期になりそうです.

誰かが中間発表が延期になるよう祈りを捧げているのかもしれません.

立原研究室で今回中間報告を行うのは3人.

そのうち,マツケンは,博物館実習の関係でひと足先に発表を済ませました.

残りの2人は,どうなっているでしょうか??


↑アポゴンマスターを目指すアッキー.

言われたところがすぐ直るだけでなく,スライドがどんどん進化していくなぁ.

うーむ,アッキーめ,なかなかやるじゃないか.


↑プロジェクターを使ってリハーサル

もう後は発表するだけですね.

活発な議論があれば,彼の研究はさらに深まることでしょう.



ベ:あ,あの,先生,○×△□....

ツ:えええ~ ○×△□×△○×

ミ(ミミズハゼ)

こんにちは.

今朝市場に行くと,超人前田君(立原研究室3年生?,ヨゴレマツカサの生活史を研究中)に,
ばったり遭遇しました.

2人で,セリの様子を眺めていると,セリの途中で,パヤオ漁で採られた
カツオ,マグロ,カジキ,尾鰭がやたらと長いサメが並びはじめました.


サメの尾鰭.超人前田「この鰭かっこいいな~!ほしいな~!!」


解体されていたので,詳しくは分かりませんが,
オナガザメ科のハチワレです.たぶん.

超人とハチワレ(一番左の魚).
セリ値は1 kgあたり300円.意外と高い・・・.







この日揚がっていたマツカサは,残念ながらキビレマツカサとセグロマツカサだけでしが,
この調子で市場とフィールド,両方のサンプリングをがんばってくれ!



さめ
マツケンの あばれプレゼン第2弾 “ヤミハタ十文字切り” 終わりました.


↑シルエットがスクリーンに映っているだけに見えますが,マツケンは3次元で存在しています.

大講堂で発表練習をして,準備万端です.

今回は,新規加入の3年生も聞いていきました.

今年は,なんと6人.

まだ,テーマは決まっていませんが,
来年の自分たちを想像することができたでしょうか?


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