急に冷え込む福地ダム

師走･･･今年もこの季節がやってきました。
亜熱帯の沖縄も冬は寒いです。
IF映＆T紘の助っ人で福地ダムに行きました。
先月でD佑は、リタイヤです。
今日は美ら海水族館のスタッフ2名が、採卵用の親魚を採集に同行です。



12月なのに貯水率は99.8%、過去最高だと思います。



水温17℃、急に冷え込んできました。
サンヌマタ川にカワウが2羽、飛来していました。
怯えたリュウキュウアユは、淵にはまったくいませんでした。
一応、産卵は始まっており、産着卵もありました。



陽が傾いた渓流は寒いですが、湖上に出れば太陽が降り注ぎ、この陽気です。




来月もよろしく。

つばめうお




　　

SK田先生「出版記念祝賀会」

SK田先生の「淡水産エビ類の生活史－エビの川のぼり－」が出版され、



記念祝賀会が開かれました。

SK田先生、80歳になられたそうですが、ますます意気軒昂です。


　
N田学長からの祝辞と、



I井先生の乾杯の挨拶がありました。



久々に懐かしい顔との再会もあり、



悪いお誘いも･･･。「美味しいですよ･･･どうぞ」



興味のある方は、「淡水産エビ類の生活史－エビの川のぼりー」（税込み5000円）
を購入してください！

つばめうお

卒論最終報告打ち上げ

”卒論をこうまとめます”の打ち上げに焼き肉を食べに行きました。



今年卒業予定のメンバー+1。
全員卒業してくださいね。



泣いても笑ってもあと3か月です！
ガンバロー！！！

つばめうお

前夜の雨にたたられて･･･

福地ダムのリュウキュウアユの計数に行きました。



ところが･･･前夜に60mm近い雨が降り･･･
川の水が濁って、とても計数どころではありません。



サンプル採集後、迎えの船が来るまで2時間以上･･･。
瀬なら少しは計数できるかと思いきや、潜るとほとんど何も見えません。



いつもは帰りの船の上で摂る昼ご飯を河畔で食べ、



サワガニや、



アメリカザリガニと戯れ、



ハンミョウを観察しました。



それでも時間が有り余るので昼寝をし、



植物を観察し、



ようやく帰路につきました。
いつもは時間がなく、バタバタと大慌ての調査ですが、
実はこんなに時間があったのですね。
ちなみに今日の貯水率は、96.3％でした。



久しぶりに”計数できず”に大学に戻り、
D佑の卒論最後の調査は、散々な顛末になりました。

つばめうお

深海スズメダイを求めて･･･

昨日、深海スズメダイを採集するため、北部に出撃しました。
メンバーは、S太、IF映に助っ人のH坂君です。



伊江島周辺海域の水深200ｍ前後にサビキ仕掛けを投入します。
最初に釣れたのは、タマガシラ。
写真を撮りそこないましたが、アカタマガシラは山ほどつれました。



そのほか、続々と深いところに住む魚が上がりました。
ハタタテヒメに、




ホムラトラギス。



初めて見たキビレカワハギ。
これは往路の車中で、
沖縄にはキビレカワハギがいることになっているけれど･･･と言っていたのでびっくり！



もう1種、センウマヅラハギも釣れました。



四苦八苦の末･･･ようやくトウカイスズメダイが釣れました。




時々しか釣れないアカイサキも顔を見せました。



サンプルではない美味しい魚（アオダイ）も追加して、




天候が悪くなる前に、無事帰港しました。



そのほか、面白い魚がたくさん連れました。同定作業中です。
トウカイスズメダイは、合計3個体！年齢査定が楽しみです。

つばめうお

某河川調査

先日、IF映・D輝と北部の某河川へ調査に行きました。



大きな淵や、



小さな滝の連続する河川です。

 


人工的な取水堰堤が1箇所だけありましたが、
これ以外は、自然な河川形態が保たれていました。



この河川に定点を設け、時間制限付きの魚獲りです。
よ～い、スタート！



IF映と、



D輝が、カワウになったかの如く、岩の周りで魚を取り続けました。



周囲の環境は極めて良好。



きれいなやんばるの河川でした。




予定通り、ほぼ6時間で調査終了。
魚は計数後、放流しました。



IF映はお疲れモードです。
調査は、3日間続きました。
ご苦労様でした。

つばめうお