琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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こんにちは。T紘です。
修論が捗っていないせいなのか、ブログの更新意欲が高まりつつあります。困った困った。 先日、B3から続けているシラスウナギの遡上調査に行ってきました。2時間×2日間、寒い川の中でシラスの遡上を待ち続ける虚無な調査です。魚採りは自分から魚に向かって行きたい派なので待つ調査は苦手... シラスは一向に来てくれませんが、ユゴイは、毎月のように集魚灯によってきます。時期によっては、シラスを食ってしまう厄介なやつです。 今月は珍しいお客さんもやってきました。長いこと調査を続けていますが、タメトモハゼがきたのは初めてだなぁ。 そしてなんやかんやで1個体も採れずに調査が終わりました。これも大事なネガティブデータ。調査を続けることに意味があるのです (自分への鼓舞)。 調査河川には堰があるので、最後に堰をチェック。上の写真のように堰を登攀するシラスが採れる場合があります。集魚灯下では採れませんでしたが、運よく堰で1個体ゲット。このデータが結構大事だったりします。 調査終了後、川を散策していると引くほど大きいモクズガニが採れました。甲長10 cm以上はありそうです。脚を広げると30 cmくらいはありそうな勢い、食べ応えがありそう。 2日目は集魚灯下で1個体をゲット。2日間で0の時もあるので採れただけでも御の字です。 研究室に帰ったら写真撮影。 色素発達の進んだオオウナギ。尾部の黒色素胞で日本産同属他種と区別できますが、この個体はちょっとわかりにくいですね。 2個体目の頭部。こちらの方は色素が発現しておらずシラス感があります。ふつくしい 早ければ今月からニホンウナギの遡上もあるかと思っていましたが、遡上はありませんでした。今シーズンは、当たり年か外れ年かどちらでしょうか。 今月でこの調査もちょうど3年。もうすぐ終わりだと思うと少し寂しいです。 沖縄でのシラス調査は、50年ぶり (幸地 1972以来) なので良い論文にしたい!! そのためにも残り4ヶ月の調査も頑張っていきたいところです。 (次回をお楽しみにとか言っておきながら本命の更新ではありません。) PR |
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