離島調査：難攻苦行

久しぶりに離島調査に行きました。
今回はT紘のサンプリングです。
出発前は、余裕でした。



天気予報はいまいち･･･



機下は厚い雲で覆われ、



船はかなりの揺れでした。



最初の話では「居る場所がわかっていますから！」の筈でしたが･･･。
ここから迷走が始まりました。



昼間に下見、日没とともに水田や湿地をウロウロ、ウロウロ。



初めて行く水田や、



ため池、



用水路。



定番の水田にも足しげく通いました。
小さな島で3日間の走行距離は550㎞！



夜、寝ずにさまよい歩いたT紘が寝ている間に、
オカメハゼを釣ろうと奔走しましたが、
釣れたのはゴクラクハゼと



オオクチユゴイ。



やっと釣れたと思いきや、チチブモドキでした。



夜間の釣りで、オオウナギと”斑紋がきれいなホシマダラハゼ”（646種目）が掛かりました。



本命は何処に？
T紘が所望のリュウキュウイノシシのたたきを食べた最後の夜、



突然、暗闇の中からT紘の雄たけびが！
あ～これで帰れる。



二人して安堵した苦行のサンプリングでした。



大変でしたが、やはりフィールドはいいなぁ。
明日からまた、日常に逆戻りです。

つばめうお