琉球大学立原研究室の愉快な仲間達による日々の記録★ミ
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学生実習用のスズメダイのサンプリング、
ついでにナガニザも釣れると予想していたのですが・・・。
最初に釣れたのは大佑へのお土産。



その後は、オジロスズメダイがぽつりぽつり、



この場所は、ルリホシスズメダイとクロスズメダイが混じります。




お目当ての”同定しにくいスズメダイ”が釣れません。
たまに釣れるのは、ミツボシモチノウオに、



オジサン(一応、S島君用のDNA取りました)。



最後に、たぶんフチドリスズメダイの小型個体。



ナガニザはおろか実習用サンプルさえ集まりませんでした。
トホホ・・・。

昼ご飯にパンを食べていたら、野良猫?がそろりそろと近づいきて、
”にゃぁ”
仕方ないので少し上げました。



実習までにサンプル揃えないと!

つばめうお
4月12日に修論の中間報告を行いました。
まずはD佑。
アミアイゴとハナアイゴの生活史です。
データは頑張って集めています。
成長曲線は、年齢割り振りするともってきれいになるでしょう。
データを淡々と並べるだけではなく、目的意識を強く持つと見える景色が変わりますよ。




続いてT実。
ワラスボ類の分布と環境選択です。
チワラスボってこんなにいるの???
びっくりしました。
力作の今後を期待しています。



それからそれから!
翌4月13日に、なんとYっさんが来室!
何年ぶりだろう!心配していたので良かった!



今年度は、ゼミも講義も始まります!
頑張りましょう。

つばめうお


ご無沙汰しております,おれんじうさぎです.

最近,立て続けに共著・主著論文が公開となったのでご報告です.

1報目は茨城県から得られた熱帯・亜熱帯性ボラ科魚類4種の北限記録です.
フウライボラ,モンナシボラ,タイワンメナダ,ワニグチボラの北限を一気に更新しました.
(タイトルをクリックでPDFに飛びます)

実は第一著者の外山さんとはSNS経由で知り合い,共著論文を執筆することになりました.なので,実はまだ実際にお会いしたことはないのです...!
高画質な携帯カメラとSNSがなければなかったかもしれない論文であり,”今どきな研究”だなと思いました.

個人的には,今まで形態の記載がなかったモンナシボラの稚魚が見所です.

2報目は奄美大島初記録のボラ科タイワンメナダ属 2 種,カマヒレボラとモンナシボラです.
(タイトルをクリックでPDFに飛びます)


カマヒレボラ Moolgarda malabarica (Shaw, 1804)

モンナシボラ Moolgarada engeli (Bleeker, 1858)
特に北限記録とかではないのですが,"絶対いるはずなのに記録がない島"だったため記録を世に出せてよかったです.

なお,カマヒレボラの学名は魚類検索第3版ではMoolgarda pedaraki (Valenciennes, 1836)とされてきましたが,本研究ではKottelat (2013)の見解に従い,本種に適用すべき学名をM. malabarica (Shaw, 1804)としました.

また,分子系統学的研究において,本種はCrenimugil buchanani (Bleeker, 1853)として扱われることが多いのですが,Mugil buchananiMulls malabaricus(=Moolgarda malabarica)の新参シノニムです.帰属のお話はまた今度時間をかけて書きたいと思います.


ちなみに本論文の第2著者は学部時代にお世話になった(なりまくった)先輩である堀部さんです.

ワニグチボラを眺める堀部さん


干潟を歩いてクタクタな堀部さん


お世話になった先輩と名を連ねて論文が出せるというのは何だか感慨深いものがありました.
それにしてもこの著者の並び,完全にRアユを書かねばいけない人たちですねぇ...

おれんじうさぎ





3月末の話になりますが、修論の中間報告が行われました。
沖縄のコロナ状況からオンラインです。

D輝:アオバラヨシノボリ2型の落ち着き先をどうするか。
何を比較するのかを考える必要があります。




E一郎:残された時間の中で、何をメインに、どう解析するのか。
目的と最終的な修論としての着地点を決めましょう。



あと2名は、4月になってからとなりました。

つばめうお

H斗の卒業釣り大会をしました。
今回は参加者が少なくちょっと寂しいですが、頑張りましょう!



場所は、伊江島周辺海域です。
無風、べた凪、暑い・・・3月とは思えない条件でした。



参加者は、H斗・F太・H海+I平です。





全員テンヤ仕掛けで戦闘開始!
最初に釣れたのは定番のホウアカクチビ。



H海に初の魚が・・・最初は小型のアミフエフキ、



続いてシロダイ。



I平にもイソフエフキに、




シロダイ。



F太になんとクロオビテンスモドキ!



ここまでテンヤで順調に釣ってきましたが、F太のクロオビテンスモドキを見て、
急に気が変わりました。
予定より早くサビキに切り替えです。
とたんに魚が小さくなりましたが・・・



あれほど釣れなかったメイチダイ(652種目)が釣れました!
(4/16,S瀬君にこれはメイチダイではなく、未記載のメイチダイ属の1種だと教わりました)



昼ご飯を挟んで・・・



H斗のアマミフエフキから突然、流れが変わりました。



H海に怪物のようなセンニンフグ!


 
そしてハマフエフキ!



H斗にはスジアラ!



そして70㎝オーバーのキツネフエフキ!!
 


サビキでもいろいろ釣れましたが・・・期待した新魚種は追加できず。
ビッグサイズのウメイロに、



タキベラ、



90mラインではオオクチイシチビキ、




超ミニサイズのオジロバラハタ(年齢査定をやっていたときに欲しかった・・・)に、



ムスメハギ、



最後はリュウキュウヒメジでした。サビキでは計14種が釣れました。



帰港して記念撮影。



大学に戻るとT紘が今日で最後の登校とのこと・・・



最後の締めはH斗に研究室の卒業書を手渡して終わりました。



今年度もいいよ終わりです。

つばめうお













令和2年度立研”卒業・修了証書”です。

”K奈”特別版 クマノミ勢ぞろい。
OISTでも頑張れ!



T紘、思い出深いニューギニアウナギ。
650種目を釣らせてくれてありがとう。



S太、冬産卵のアマミスズメダイ。
仕事は放り出さないように!



H斗、カンパチ(実はまだ、本人に渡していません)。
ヒレナガカンパチ釣りに行きましょう!



H部、ナミダテンジクダイ。
院では4種を完成させてください。



Wたる、ヒメアイゴ。
アイゴ属にも長寿種がいたので、びっくりしました。



4月から新しいステージで頑張りましょう!

つばめうお






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